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モブ9 ページ11

「むぐっ」


「やるよ」


相棒は、卵焼きをくれた


「ありがとな!」モグモグ


「はいはい」


相棒の卵焼きは、すごくしょっぱかった


ー放課後ー


あっという間に放課後である


相棒は、さっき帰った


「はぁー…」


ため息が…


凛月がなんであんなに真面目になったんだろ…


俺は、考えながら歩いていた


次はぶつからないように前を見て考えていると


生徒会室の前にいるヤンキーが視界に入った


え、怖い


焦っているとヤンキーさんは、こちらに気づかれたらしい


「なあ、あんた生徒会役員か?」


「あ、はい!」


俺は怖すぎて大きい声で返事してしまった


「そんな、大きい声出さねぇでも聞こえるぞ」


ヤンキーさんは、優しく微笑んだ


惚れる…


俺は、この笑顔を見てわかった


主要人物だ


「あの、蓮見の旦n…蓮見に渡して欲しいんだ」


そう言いながら、書類を俺に渡した


「あ、はい、分かりました」


「すまねぇなぁ…」


ヤンキーさんは申し訳なさそうにうつむいた


「いえ、大丈夫です」


「よろしく頼む」


ヤンキーさんは、そう言ってから去っていった



俺は、ヤンキーさんから預かった書類を持ちながら、生徒会室に入った


みんな揃っているみたいだ


俺は生徒会室を見渡し、蓮見先輩を探した


「(あ、いた)」


蓮見先輩は仕事をしていた


「あの、これ…」


「書類?…誰から受け取った」



「えっと、赤髪の…」



「鬼龍か、ありがとう」


蓮見先輩は、少し嬉しそうに書類を受け取った



俺は大役(?)を果たしてから席に座り、安心して一息ついた。


黙々と仕事をしていると、誰かが来た


「失礼します」


女の子が入ってきて俺はびっくりした後、姫宮とのエピソードを思い出し少し

自己嫌悪におちいりながらも仕事を続けた。


「やあ、企画はできたかい?」


会長は、相変わらずオーラが凄い


「はい、できました」


女の子は、企画を作ったみたいだ…


「ふーん、楽しそうだね…けど予算案は穴がある」

「はい…」


女の子は、落ち込んでいた…なんか可愛い


可愛いと思ってしまった俺に「かつ」を入れる為、頰を叩いた普通に痛い…

なんか、シャキッとした気がする


ん?まだ何か話しているみたいだ



「この企画は、どういう意図で?」


「各学年、最近交流することが無くなっていると聞いて交流する為には…」


あの子、しっかりしてるな…

「なるほど、で名前は?」

「交流祭です!」

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作品ジャンル:ギャグ
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そぬん - イベント、頑張ってくださいね!更新とともに帰ってくることを楽しみにしてます!!!面白かったです!!! (2020年7月29日 19時) (レス) id: 5ad600b11d (このIDを非表示/違反報告)
^^* - 1章、、、、てことは2章もくる、、?神ですかありがとうございます。更新頑張ってください (2020年5月24日 8時) (レス) id: a311e75dfe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:卯月美 | 作成日時:2020年5月20日 11時

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