クールドジ女子【青葉城西】 (ページ5)

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4話ページ5

『よいしょ、と』

作り終わったスポドリを体育館へと運ぶ

『やっぱ強豪校だと人も多いし運ぶの大変だな、台車とかないのかな』

『あ、あった』

棚の1番上に台車が畳んで置いてある

『よっ、、、！』

届かない

『ふん！！んぅーー！』

『棚登ったら怒られるかな、、、』

靴を脱いで、棚を梯子のように登る

『よっ、いしょ』

及川「Aちゃ〜ん！わかんない事とかない〜？」

岩泉「おい！及川さぼんな！」

『あ、及川さ』

及川「って！なにやってんのぉ？！」

『へ？』

靴下で登ってたから振り返った時滑って棚から落ちそうになった

及川「あぶな、、！」

及川さんが焦って私のとこによってくる

『ちょ、及川さん！？』

ｶﾞｯｼｬｰﾝ

棚から思い切り滑り落ちた

岩泉「なんだ？！どうした？！」

『わ、私が棚の上の台車取ろうとしてたら、及川さんが、その、、』

及川「落ち着いて、俺は大丈夫だから！怪我してない？大丈夫？」

『及川さんは？！』

及川「俺は平気だよ、Aは軽いね〜」

岩泉「そーゆー事ならまず俺らにちゃんと声かけろよ、あぶねぇだろ」

『だって練習中の邪魔できないし』

岩泉「いいんだよ、少しくらいなら」

そう言いながら台車を下ろしてくれた

『あ、ありがとうございます』

及川「そーだよ、Aはちっちゃいんだから」

『、、、岩泉先輩及川さんに虐められました』

岩泉「なんだと及川」

及川「な！Aちゃんひどー！」

『及川さんも、心配かけてすいませんでした』

及川「いーよー♡」

頭をわしゃわしゃと撫でられる

『とりあえず休憩にしてください、タオルも準備できてるので』

及川「そうだね」

岩泉「休憩だー」

全員「「うーす」」