５人のにぃにと、妹 ３

はじめてのおつかい ５ ページ15

ー勝利サイドー

スーパーに行って１時間。そろそろ帰って来れるかな？あーもう、俺不安だよ。

そう思いながら、２階のベランダからAの姿を必死に探す。


あっ！帰って来た。
後ろを付いている、風磨くんも、鼻水を拭いていた。笑

ほんとは駆け寄りたい。駆け寄って抱きしめてあげたい。
でも、ここで、出て行っても仕方ない。グッと堪える。


A「ただいまぁ泣」

泣きながら帰って来たAを、俺は抱きしめる。

勝利「よく頑張ったね！偉かったね泣」

安心から、涙が止まらなかった。

健人「おかえり！凄いね！偉いね」

健人くんも泣いていた。

聡「すごいよ！すごかった！お姉ちゃんだね！風磨くん、喜ぶと思うよ！」

マリウス「お疲れ様！いい子だったね！お兄ちゃんたち助かったよ！」

聡マリは、玄関で熱いハグをしていた。

ねぇ、２人で抱き合わないでさ、Aに抱きついてあげなよ笑笑



ー３０分後ー

涙目になりながら、風磨の姿に戻った
風磨くんが、帰って来た。

きっと、嬉しかったんだろうね。

風磨の姿を見てAは抱きついていった。

ほんとに風邪なら、【お熱うつるからだめだよ】なんて、離してたけど。

今日ばっかりは、いいよね。

熱もないし、２人とも頑張ったんだから

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