悲壮な未来

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『あ゛ーーー！！』


ﾅｽﾞﾅ「煩イゾ！沙良！」


『だってぇ〜、優雨ちゃんも時雨ちゃんも

任務でいないんだもん！

いつもべったりなあの2人がだよ？

摂取不足で倒れそう〜！』


ﾅｽﾞﾅ「ソンナニ元気アルナラ、2人ノ任務ヲ手伝エバ良イ！」


『いや、それはやだ。

過労死しちゃうからねぇ〜』


ﾅｽﾞﾅ「ジャア諦メルンダナ！」


はいどうも皆さん！こんにちは！

私こと落涙沙良はナズナに冷たくあしらわれております。

服を買った後は任務の立て続きで。

とても大変でした。

だけどいいこともありました！

長髪の美少女に出会ったのです！

黒マスクしててよく分かんなかったけど、

とにっっっっかく！

めちゃくちゃ綺麗な子だった。


？「あ…の…ありがとうございます」


怪我の治療をして、立ち去ろうとしたらお礼を言われた。

その時の可愛さと言ったら。

名前聞くの忘れたけど、一生忘れない。

てかどこかで会いたい。

会えるよね？ね？


ﾅｽﾞﾅ「心ノ声ガ漏レテレルゾ！」


『あら！おっと。

それはいけないわね。

でも！でも！

あの子本当に美人だったのよ。

髪の毛弄りたいなぁ〜なんて』


ﾅｽﾞﾅ「ソンナニ元気ナラ任務ニ行ケ！

因ミニ、任務ハチャント準備シテアル。

喜ベ沙良。暇ジャ無クナルゾ！」


『ナズナの鬼畜〜！外道〜！

せっかくのお休みなのにぃ〜！

絶対に許さん！』


シクシク泣きながら任務に向かいました。

え？

事後報告？

へろへろになって帰ってきましたよ。

本当にまともな休みが欲しいです。

てか、何であんなにナズナ怒ってるのよ。






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理由


ﾅｽﾞﾅ「綿菓子ト煎餅買ッテクレテナイ！

買ッテ貰エルマデ一生許サン！」

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