女装しててなんか悪い？【忍たま】 (ページ10)

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名前ページ10

私は宿題の薬草を取りに来ていた

『あ、飯食べよ』

持ってきたおにぎりを食べようと木の上に座っていた

おにぎりを口に入れようとした時

ｸﾞﾙﾙﾙﾙﾙ

…山犬か？

声がした方を見ると

母上の墓にいる山犬とは違う黒い毛をした山犬がいた

血の匂いがする

怪我をしているのだろう

治療しないと死ぬな

『おいで。痛いだろう』

ｸﾞﾙﾙﾙﾙﾙ

毒だな

仕方なく近ずいて頭を撫でてみた

『大丈夫だ。何も悪さはしない』

ふっと微笑むと山犬はすっと腰を下ろした

何とか治療しておにぎりを山犬に食わせている

私はもう家に帰ろうと歩いていると…

やっぱり着いてきた

仕方ない。

家に置くのも無理だし母上の墓に連れていくか

俺は母上の墓に向かった

歩いてる途中ふと思った

山犬が二匹もいるのなら名前を付けないと行けないと思った

白と黒…

よし！白銀(しろがね)と黒銀(くろがね)にしよ！

かっこいいじゃん

なんて言うことを考えているとハカに着いていた

白い山犬の白銀はすぐにこちらによってきた

黒銀に威嚇しているようだが

頭を撫でると柔らかい表情に戻った

『お前は白銀だ。お前は黒銀。』

俺は2匹の方を向いて言った

『これがお前たちの名前だよ』

山犬は笑ったような気がした

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次から映画に入ります

ついでに鷹の名前は鷹我(おうが)です