フリーター、真選組に入ります。【銀魂】

6話 ページ7

俺が悩んでるところに


「あれ、旦那じゃありませんかァ」


『うわ、なんでいんの』


「あれ、沖田くんと知り合い？なんで？」


「今日、入隊希望で来たんでさァ」


『俺に負けたちびっこな』


そう言うと俺を睨む沖田。


「まぁまぁ気にすんなって沖田くんよォ。コイツは身長デカイだけで頭ん中なんも詰まってないただのバカなんだから」


「まぁ、身長高かろうが低かろうがどうでもいいでさァ」


『あれぇ？どうでもいいって言っときながらぁ"ちびっこ"って言ったら怒っちゃうのはなーんでぇ？』


「うわ、きも」←


「こいつたまにきもいから。」


年下にキモイって言われる筋合いはない。


女口調ぐらいいいじゃないか。


良くやるよ。


「で、旦那と知り合いですかァ？」


『知り合いだな』


「こんなバカ知らねぇよ」


『は？』


「冗談だから。イケメンやめてブスに転職しろやこのイケメンが」


『…イケメンって言ってくれてありがとう』


満面の笑みで返すと


「うわぁ、まじ腹立つ。」


2人とも嫌な顔をする。


あれ、褒められたんじゃなかったっけ。

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