フリーター、真選組に入ります。【銀魂】

21話 ページ22

諭吉を追いかけてきたがどっかのおっさんがケツ拭いた紙だった。


『ﾁｯ…はめられた』(←馬鹿なだけです。)


クソきたねぇ…


「あ、税金泥棒アル」


『誰が税金泥棒だこら』


後ろを振り返ると


『げ』


「げっとはなにアル」


結構嫌いだこいつ。


『…今日はメガネと天パはいねぇのか』


「銀ちゃんならあそこにいるネ」


チャイナ娘が指した方を見ると


『…』


自動販売機の下に腕を突っ込む銀時の姿。


腕取れなくなって死ね。


『…メガネは』


「メガネならあそこに落ちてるネ」


『…そうじゃなくて』


「…おうおう、A。


金かしてくん…」


言い終わる前に顔面に蹴りを入れる。


『諭吉くれたら、100円あげる』


「坂本に頼めや。クソが」


『坂本どこにいるか知らねぇし』


「…ってか、お前さ。元攘夷志士だってあいつらに言ってんの？」


『言うわけないだろ。


言ったらせっかくの稼ぎ場が無くなる』


このご時世、棒振って採用されるとこほどいいもんはねぇ。


「言う時が来たらちゃんと言えよ。


嘘をつくなって言ってるわけじゃねぇが。」


銀時がはたまにまともなことを言う。


そのときの銀時は男から見た俺でもかっこいいと思う。









･







「ホ○アル」


『断じて違う』

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