ボス ページ40
-sideA-
ディエゴさんは大きな声をあげて慌てたように私たちの行手を阻んだ。
『ディエゴさん…?』
Di「なあ、男女で入るのってアリなのか!?」
『…?昔からボスとドッピオくんとは入ってましたよ?』
吉「あ〜…イタリアでは混浴が普通だったのかな?」
ド「さあ?僕たちまともな生活送ったこと無いので常識が分からないです」
『何か、いけないことでもあるのですか?』
Di「っう〜…!!」
プ「まあまあ、ドッピオもディアボロもそんな危ない人柄ではないか…ら……わぁ」
ド「Aと入るのすごく嬉しいなぁ…ボスも一緒だし…!!」
デ「A、早く入ろう。ディエゴ、悪いがどいてくれないか?」
Di「なぁ、カーズ!!これ、羨ましいよな?なあ?」
カ「私はいつでもAを拉致れるからな」
吉「ディエゴ、おいで。女性と縁が無いものなんてこの世には沢山いるんだよ。というか君、いつも女性たちを口説いているじゃあないか」
Di「Aがいいんだよぉ〜!!」
オンオンと泣き始めたディエゴさんに戸惑いが隠せない。
えっと、え?私たちと入りたいのかな?流石に4人はキツいんじゃあないかなぁ…?
D「やはり風呂場か…いつ出発する?私も同行する」
ド「ダメです」
ディエゴさんは半泣きに。 DIOさんは何故か服を脱ぎ始めた。
待ってください、情報量が多すぎて頭がパンクしそうです。ボスゥ……
デ「キングクリムゾン!!」
ボスの声が響いたと同時に目の前には鏡が。ボスが時を飛ばし、何処かの部屋に移動したらしい。
時が飛んでいる時は、ボス以外のものは記憶がないからだ。
「『ボス〜〜♡』」
瞬時に状況を理解した私とドッピオくんはボスに抱きつく。
やっぱりボスが最強だ!!
あの状況でスタンドを使って逃げ出す。そして、逃げ場も恐らくお風呂場ということ。
周りのスタンド使いも強いけど、やっぱりボスが強い。そんな嬉しさが込み上げてきた。
デ「私は先に入っている。ゆっくり来いよ」
ド「ボス、湯船自体は昨日のままなのでは?」
デ「Aが入ると思っていたから、あらかじめ朝のうちに洗ってお湯を溜めておいた」
「『ボス……』」
一生ついていきます…!!!!
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ぱみ(プロフ) - ありがとうございます…!!頑張っていきます!! (12月22日 23時) (レス) id: 987c51e0ad (このIDを非表示/違反報告)
兎(プロフ) - 応援してます!頑張ってください!! (12月22日 22時) (レス) id: 0558b064c9 (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - わわ…こちらこそグラッツェです✨これから頑張ります!! (12月22日 18時) (レス) id: 987c51e0ad (このIDを非表示/違反報告)
推しの命は私の命 - 荒木荘✨これからの展開が楽しみです!供給をグラッツェ! (12月22日 17時) (レス) @page3 id: be6e33eff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱみ | 作成日時:2023年12月22日 15時