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 『ファニーさん、こちらこそ申し訳ありませんでした。貴方様を置いて、逃亡してしまった私をどうかお許し下さい…』




フ「いい、気にするな。私もすまなかった。お互い気にせず生活しようじゃあないか」








 ボスが起きた所で、ベッドから出てファニーさんの元へと駆け寄る。



 罪悪感が積もっていた心が、ファニーさんのお言葉でスッと晴れる。







フ「さあ、一緒に朝の散歩に行かないか?この町は空気が澄んでいてとても素晴らしい。」



ド「わー、ありがとうございますー。ファニーさんと2人きりなんてドキドキしてきましたー」



フ「え、いや、ドッピオではなく…」



ド「え?何か??」







 つまり…ドッピオくんとファニーさんは朝のお散歩に向かう、と?


 ドッピオくんも乗り気のようだし、ファニーさんも楽しそう。






 『では、私はお二人を玄関までお送りいたします。ボスは如何いたしますか?』



デ「俺は朝食まで、にゅーすを見る」



 『承知致しました。それでは、玄関に向かいましょう』






 ボスと手を繋ぎながら一階に降りてお二人をお見送り。

 心なしかファニーさんの表情が暗めだ。












フ「A…あぁ、どうしてAは私の元から離れて行くのか…」



ド「ファニーさん、Aは僕のモノなので手を出すのは許しませんよ?」



フ「これは手堅い…」














 『ボス、にゅうすとはどこで見るのですか?』



デ「リビングだ。ソファに座りながらコーヒを飲んで見るにゅーすは格別だ」



 『流石です、ボス!!』







 ボスの手を繋いだままリビングに入るとプッチさんは正座をしながら新聞を読んでいた。机にはコーヒーも置いてある。




 リビングには割と小さめな机と、食事用の大きな机。イスは複数置いてあり、ここには多くの住人がいることを示していた。



 キッチンとリビングは繋がっており、リビングでは吉良さんが何かを作っている。大方、朝食だろう。






デ「プッチ、おはよう。吉良も」


プ「おはよう。吉良はついでなんだね」


吉「コーヒー頭からぶっかけてやろうかな」







 今サラッと危ない発言が聞こえたのは気のせいでしょうか?吉良さんの表情は朝から暗めである。







 『吉良さん、朝食のお手伝い、何かありませんか?』



吉「A…おはよう。昨日はよく眠れたかい?」



 『おかげさまで落ち着きました。ありがとうございました』

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ぱみ(プロフ) - ありがとうございます…!!頑張っていきます!! (12月22日 23時) (レス) id: 987c51e0ad (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 応援してます!頑張ってください!! (12月22日 22時) (レス) id: 0558b064c9 (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - わわ…こちらこそグラッツェです✨これから頑張ります!! (12月22日 18時) (レス) id: 987c51e0ad (このIDを非表示/違反報告)
推しの命は私の命 - 荒木荘✨これからの展開が楽しみです!供給をグラッツェ! (12月22日 17時) (レス) @page3 id: be6e33eff1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぱみ | 作成日時:2023年12月22日 15時

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