敬語 ページ34
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Di「冷静になったか？」
「「はい」」
ディエゴさんは私たちの気迫に押されたのか、若干引き気味な表情である。
プッチさんはDIOさんを信仰しているらしく、どうやらここの人たちの中で1番分かり合える気がする。
Di「そんなにディアボロが好きなら起こしてきてくれよ」
『良いのですか！！ 是非！！』
プ「なら私は新聞でも読んでいようかな」
Di「２階の角すぐ曲がった場所にアイツらの部屋あるから」
『いってきます！』
プ「早いね…って、スタンド？」
Di「だな。宙に浮いてるし、便利そうな能力だなぁ…」
お二人が何か言ってるように聞こえるが、聞き取れなかったのでスルーでいいでしょう。
スタンドで宙に浮いているので、高い位置の窓からの景色が丁度良い高さで見れる。
朝特有の光が少し眩しくて、それでも世界が少しきれいに見えて趣き深く感じる。
「----ョナ兄…--ッスよ〜------」
「--ハ、----すけが----よ」
何か、話し声が聞こえたので少し下に目線を向けると制服？をきた男の子が慌てて走っている。
髪、ハンバーグみたい。ぽよぽよ揺れてて面白い。
『おっとと、こういうのは思っても言ってはいけないと教わりました。』
切り替えて、恐らくボスたちのお部屋の前にたどり着いた。
控えめにドアを開けて中を覗き込む。見慣れたピンクの髪がチラリと奥に見えたので確信を持って中に入る。
『ボス…ドッピオくん、朝です。起床いたしませんか？』
うーんと寝返りを打つドッピオくん。
残念でしたね！私は、2人の起こし方を把握しているのですよ！！
『ドッピオくん、起きて。早起きは三文の徳って言うんだよ？』
ボスに密着しており、布団から一歩も出ないであろう格好のドッピオくん。
それでも、なぜか私が敬語を外すと飛び起きる。
ド「っっ…！！A、今！！」
『朝ですよ！起きてください。』
ド「んな、敬語ぉ…」
『あまり遅いと吉良さんに怒られてしまうのでしょう？』
ド「ぐっ…A〜、いつになったら敬語外してくれるの？」
『この敬語は、そう簡単には取れないですが…善処いたします。私にとって、ドッピオくんは大切な存在ですから。』
ド「…わかった」
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ぱみ(プロフ) - ありがとうございます…！！頑張っていきます！！ (12月22日 23時) (
レス) id: 987c51e0ad (このIDを非表示/違反報告)
兎(プロフ) - 応援してます！頑張ってください！！ (12月22日 22時) (レス) id: 0558b064c9 (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - わわ…こちらこそグラッツェです✨これから頑張ります！！ (12月22日 18時) (レス) id: 987c51e0ad (このIDを非表示/違反報告)
推しの命は私の命 - 荒木荘✨これからの展開が楽しみです！供給をグラッツェ！ (12月22日 17時) (レス) @page3 id: be6e33eff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱみ | 作成日時：2023年12月22日 15時
