睡眠 ページ31
-sideA-
『それにしても、こんな時間に起こしてしまいすみません。』
フ「気にするな。お互い認識が持てたのだから助かったよ。」
キラキラとした微笑みを私に向けながらファニーさんは言葉を投げてくれた。
なんて優しい人なのでしょう…
まあ、1番はボスですけどね！！
Di「…なあ、A。」
『はい、如何致しましたか？』
ディエゴさんは私に問う。
お前、朝までどこで寝るんだ？
『あ…』
『うぅ、すみません…狭くありませんか？』
フ「…ああ。(近い、可愛い、小さい、温かい、顔面偏差値たっか…)」
Di (あそこの位置羨ましいな。って、うわ…おっさんキモ)
時間的にこの部屋で過ごした方が良いという結果、どちらかの布団で寝ることに。
結果、ファニーさんのベットで一夜を過ごすことに。ちょうど頬にファニーさんの髪が当たっていて少々擽ったい。
そういえば、ディエゴさんとファニーさんはじゃんけんをしていた。ファニーさんから途中、スタンドが見えたのは気のせいだろうか。
『ファニーさんのスタンドはピョンピョンさんなのですか？』
フ「ピョン…？ああ、ウサギのことか。」
『可愛らしい見た目をしてらしたので気になってしまい…。』
Di「A〜」
『？ 何かご用ですか、ディエゴさん？』
Di「犬のことってなんて言う？」
『…？ワン、です…』
Di「猫は？』
『にゃんにゃん』
フ「鳥…」
『コケコッコーでは？』
((鳴き声…！！))
静かになってしまった空気に気まずさが浮かび上がる。
パッとファニーさんの掛け布団を頭から被ってお二人を覗き見る。
『…変、ですか…？』
Di「全然。むしろ可愛い。」
フ「可愛らしいな、Aは。」
ファニーさんは私の頭を撫でながら目を細めて笑っている。
ディエゴさんも、向かい側からもクスクスと笑っている。
安心感から思わず、えへへと情けない声が漏れる。
フ「さあ、そろそろ寝ようじゃあないか。朝に寝坊をすると吉良が怒る。」
Di「アイツ怖ぇよな。早く寝ようぜ。」
『なんと…それは早く眠らないといけませんね。』
おやすみ。
そんな一言を合図に目を閉じた。
おやすみなさい。
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ぱみ(プロフ) - ありがとうございます…！！頑張っていきます！！ (12月22日 23時) (
レス) id: 987c51e0ad (このIDを非表示/違反報告)
兎(プロフ) - 応援してます！頑張ってください！！ (12月22日 22時) (レス) id: 0558b064c9 (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - わわ…こちらこそグラッツェです✨これから頑張ります！！ (12月22日 18時) (レス) id: 987c51e0ad (このIDを非表示/違反報告)
推しの命は私の命 - 荒木荘✨これからの展開が楽しみです！供給をグラッツェ！ (12月22日 17時) (レス) @page3 id: be6e33eff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱみ | 作成日時：2023年12月22日 15時
