番外編 命日2 ページ26
-side DIO-
『本当にこのような形でよろしいのでしょうか?』
D「ああ。十分だ。」
ふわりと彼女の髪から香るシャンプーの匂いに思わず反応してしまう。
現在、私たちは2人でベットの中で寝転がっている。密着する体から熱がこもり、体の力が抜けていく。
ー 共に寝てくれ ー
先ほどの頼み事やらで得た「命じる」という権利。
窓から入り込む光は私の目には痛く、昼だということがわかりやすい。
ちょうど睡眠どきだ。
彼女と同じベットで寝れば、物理的にも距離が近づく。 そして昼寝もでき、一石二鳥。
結果としては大優勝だ。
『 スゥ…スゥ…』
可愛らしい寝息が聞こえたと思い、自分の胸あたりに顔を埋めているように見える彼女を見やる。
リラックスした様な、安心したような、そんな安堵の表情だった。
たまにはこんなご褒美があっても良いな、なんて思いながら私も睡魔に従って目を閉じた。
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ぱみ(プロフ) - ありがとうございます…!!頑張っていきます!! (12月22日 23時) (レス) id: 987c51e0ad (このIDを非表示/違反報告)
兎(プロフ) - 応援してます!頑張ってください!! (12月22日 22時) (レス) id: 0558b064c9 (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - わわ…こちらこそグラッツェです✨これから頑張ります!! (12月22日 18時) (レス) id: 987c51e0ad (このIDを非表示/違反報告)
推しの命は私の命 - 荒木荘✨これからの展開が楽しみです!供給をグラッツェ! (12月22日 17時) (レス) @page3 id: be6e33eff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱみ | 作成日時:2023年12月22日 15時