恐竜 ページ22
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いただきます。吉良さんは手を合わせて会釈する。私も見よう見まねで真似をする。
『イ、イタダキマス。』
箸を持って目の前のご飯たちを見つめる。
ジャパニーズミソシルの中には貝が入っている。シジミだろうか？
サーモンはこんがり焼かれており、塩が乗せられている。
キャベツにはトマトとドレッシングがかかっている。野菜は嫌いです。
そして…
『吉良さん、このパンナコッタのような物は一体？』
プルプルとした見た目をしており、シルクの様に真っ白だ。
吉「これは豆腐と言って、大豆から出来ているんだ。ここにある醤油をかけて食べてごらん。」
『大豆…しょうゆ？』
ジャパニーズは未知なことが多い…。何ですか、大豆って。私はピザしか知りません。
プ「吉良、そろそろ…」
吉「そうだな。カーズから順で説明頼むぞ。」
カ「むぐ……んぐ……上手いな、これ」
吉「聞け」
「あいつらは放っておいてっと…俺はディエゴ・ブランドー。A、だったよな？よろしく。 スタンド名はスケアリー・モンスターズつって、恐竜になれる。」
『恐竜に？では、その尻尾はコスプレでは…』
Di「ない」
吉良さんたちが騒いでる間にディエゴ、さんが自己紹介をしてくださった。
こういう状況に慣れているのかな。
『尻尾…触ってもみてもよろしいでしょうか？』
一度でいいから、恐竜の尻尾を触ってみたい。そんな自分の欲に忠実に従った結果がこれ。
Di「…」
見てください。あの は？ っていう目。唖然としていますよ。
やはり失礼だろうか。申し訳なく感じてきた…。
『申し訳ありません。初対面なのに失礼でしたn』
Di「別に…良いけど…」
『へ』
Di「だから！…お前なら良いよって…言って…っ」
顔を真っ赤に染めながらも、了承してくださったディエゴさん。
嬉しいのですが、顔が赤いのはやはり怒ってらしてる？
『えと、本当に良いのですか？嫌だとか…』
直後、体(正しくは腰)にするりと何かが当てられる。視線を下に向けると、ディエゴさんの尻尾だということがすぐに分かった。
Di「…その、初対面だけどAのことは嫌いじゃないよ。」
私には視線を向けてくれないが、結果的には受け入れてもらったことが判明し、私の心の中はまたポカポカと温まっていった。
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ぱみ(プロフ) - ありがとうございます…！！頑張っていきます！！ (12月22日 23時) (
レス) id: 987c51e0ad (このIDを非表示/違反報告)
兎(プロフ) - 応援してます！頑張ってください！！ (12月22日 22時) (レス) id: 0558b064c9 (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - わわ…こちらこそグラッツェです✨これから頑張ります！！ (12月22日 18時) (レス) id: 987c51e0ad (このIDを非表示/違反報告)
推しの命は私の命 - 荒木荘✨これからの展開が楽しみです！供給をグラッツェ！ (12月22日 17時) (レス) @page3 id: be6e33eff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱみ | 作成日時：2023年12月22日 15時
