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自己紹介 ページ13

-sideA-


 やって、しまった…
その時の感情に任せて怒りをぶつけてしまった。


 先ほどのボスの説明でボスの体にコロネのせいで異変が起きていることを理解して、今に至る。




 金髪の人と紫髪の人に対して慌てて謝罪をする。
自分の勘違いで始まってしまったこの空間。どうにかして空気を変えなければ…





吉「まぁ、勘違いなんてよくある事だ。気にしなくていい。」



カ「そうだな…今回は私にも非がある。お互い気にしないようにしておこうではないか…」




 ふっと肩の力が抜けた。良かった…。
とりあえずは乗り切ったらしい。







吉「さて、とりあえず君の名前を聞いてもいいかい?」



 『Aと申します。以後お見知りおきを。』




吉「あぁ、よろしく。私は吉良吉影という。好きに呼んでくれ。」




カ「我が名はカーズ。全ての生物の頂点に君臨する究極生命体だ!」






 …アル、ティメット?




 何かの単語かな、と自己解決して詳しく聞くことはしなかった。
















-side NO- ※会話多めです





吉「同居を許可しても良いのだが……この荒木荘には、君が使える部屋が…」




 『部屋が…?』




 Aは思わず、ごくりと唾をのみこみ、吉良の言葉を待つ。





吉「……押入れか、屋根裏しか、ない… 。」




 「「「ッ……!!」」」





 『ボ、ボス…、ボスとの相部屋は無理なのですか…!?』





吉「ディアボロはドッピオとの相部屋だ。君が入ったら部屋が狭くなってしまうだろう…」





 『ド、ドッピオ君!?ドッピオ君もここにいるのですか!!』





吉「ちょっ、待て、落ち着け…首、もげ…」





カ「それより腹がへった。吉良、夕食を作れ。」





吉「ちょ…オェ…ハク…」




 『吉良さん!詳しい説明を…!!』




デ「確かに…ドッピオの帰りが遅いな…」





 全員が全員、各自の欲望を吉良にぶつけるため、吉良が限界を迎え出す。




 1人は吉良の肩をがっしり掴んで前後に揺らす。
 1匹は吉良の頭の上に顎を乗せてぐりぐりと擦り付ける。

 
 
 誰の助けもないことを悟った吉良吉影。





吉「キラークイーン!!第一の爆弾!!」





 バッとカーズとディアボロは避けた…が、無情にもディアボロは爆ぜた。布面積の少ない服が爆弾に変えられたようだ。





 一方カーズ。さすが究極生命体、無傷である。





 しかし、爆ぜた主君を見て、大きな瞳から涙を再度こぼし始めたA。





吉「あっ、A!だ、大丈夫だから!落ち着こうね!?」



カ「吉良、飯は…」

黄色→←ぎゃっぷ



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ぱみ(プロフ) - ありがとうございます…!!頑張っていきます!! (12月22日 23時) (レス) id: 987c51e0ad (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 応援してます!頑張ってください!! (12月22日 22時) (レス) id: 0558b064c9 (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - わわ…こちらこそグラッツェです✨これから頑張ります!! (12月22日 18時) (レス) id: 987c51e0ad (このIDを非表示/違反報告)
推しの命は私の命 - 荒木荘✨これからの展開が楽しみです!供給をグラッツェ! (12月22日 17時) (レス) @page3 id: be6e33eff1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぱみ | 作成日時:2023年12月22日 15時

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