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執事・事故肘ドン/零 ページ16

「彼が執事っぽい事、仕草をしないとここから出られない…?


また一体どんなことをするって言うのよ」




あまりプロデュースする以外はあまり一緒にいたことがない朔間先輩と2人きり?


しかも彼が執事をしないと出れない?無茶振りすぎないかなそれ(汗)


他にもあるでしょ、例えば…ん〜、いざとなればなかなか思い浮かばないな




零「の、のぅAの嬢ちゃんや」



「あ、はい。なんでしょうか?」




隣で朔間先輩は微笑みながら…というより急いでいるような顔で声をかけてきた




零「じ、実を言うと実は今日愛しの凛月の誕生日での…


早く帰って凛月にケーキとプレゼントを渡したいんじゃ。だからなるべく用を早く済ませたくての」



「うっ…こういう時に限ってナイスバッドタイミングですね


いいですよ。凛月くんなら早く終わらせたいですもんね」



零「すまんのう嬢ちゃん。それじゃあ失礼して…コホンコホンッ


こんにちはAお嬢様。今日は夜遅くまで起きていらっしゃるのですね?


いつも早寝早起きのお嬢様が…珍しい限りです」




雰囲気がいきなり変わり、まるで本物の執事かのような振る舞いでふんわり微笑む彼


くそう…本物の執事っぽいぞ先輩。なんか周りが輝いて見えて…あ、(眩しくて)倒れると思ったその時


ガタッ!




零「っ!?危ない…!!」



「はい?」




それは一瞬の出来事だった


私が後ろに下がった衝撃で後ろにあった入れ物が倒れてしまったのだ


それを彼は私に覆い被さるように守ってくれたのである




「(顔近い…)…あ、さ、朔間先輩怪我大丈夫ですか?どこか怪我してませんか?」



零「心配してくれてありがとう。でも、我輩は大丈夫じゃ。Aの嬢ちゃんは怪我してないかえ?」



「はい!大丈夫です!さっきは本当にありがとうございました」


零「ふふ、大したことはしていないぞい。あれはあくまで守らなければいけないから守ったんじゃ


まぁ守らなくて良くても守るがのう」



クスクスと上品に笑うその笑みを見惚れているとどこからか鍵が開いた音が鳴った


なんか名残惜しいな…なんてw





_______________________

「命と引き換えに」

零/とりまイチャつく(リク)→←ほっぺちゅー・抱きつく/葵兄弟



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設定タグ:あんスタ , 箏音   
作品ジャンル:恋愛
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ちぃずっきーに(プロフ) - 千秋最高でした(゜゜)リクで翠くんお願いします! (2018年7月21日 12時) (レス) id: efd0ffb758 (このIDを非表示/違反報告)
箏音(プロフ) - 真白の彩菜さん» 了解です!リクありがとうございます。 (2018年6月17日 21時) (レス) id: 8f3c8700fc (このIDを非表示/違反報告)
真白の彩菜(プロフ) - 真白友也くんお願いします! (2018年6月17日 17時) (レス) id: afa74f3125 (このIDを非表示/違反報告)
箏音(プロフ) - メイさん» 了解です!リクありがとうございます。 (2018年6月10日 23時) (レス) id: 8f3c8700fc (このIDを非表示/違反報告)
メイ(プロフ) - にーちゃんお願いします! (2018年6月10日 19時) (レス) id: 11a946e9bb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:箏音 | 作成日時:2017年8月26日 23時

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