告白２０ ページ21
NO,SIDE
茶「……ん？何て？」
轟「だから、この感情について教えてほしい」
茶「相談ってそれ？」
轟「そうだが……ダメか？」
茶「いやいや全然！ただ、轟くんの鈍感さにびっくりしただけだから…」
緑「轟くん、本当に分からないの？」
轟「ああ。どうして胸が痛むんだ……？」
上「それって、いつからなんだよ？」
轟「いつから………。爆豪とAが帰ろうとしてた時からだな…。自分勝手なのは分かってる。だけど、いつも俺に話しかけて笑ってるのにそれを爆豪にしてるのか、って、イライラした」
芦「それって嫉妬だよね！？」
轟「後、Aが男に襲われそうになった時だな。あれはイライラというか、焦った。もしAに傷が付いてしまっていたら……そう思うと足が勝手に動いてた……」
葉「キャー！凄いキュンキュンする！！」
峰「それ完璧に恋だぜ……！！」
轟「……恋？」
茶「ど、鈍感……」
切「でも轟って、最初は鹿島のこと嫌がってたよな？」
轟「付き合いたての時は正直うっとおしかった。あいつだって俺のことが好きで付き合ったわけじゃねぇのに、こんなに冷たくしてんのに何で関わってくるんだ、って。けど、いざあいつが俺に関わってこなくなると寂しい、って感じた。……わがままだな」
百「いえ、鹿島さんが大切だという気持ちに気付けたんですから、結果オーライですよ」
蛙「そうよ、轟ちゃん。これは二人の問題だから本来は私達が口を出していいことじゃないんだけど……今がチャンスよ。ちゃんと伝えることは全部伝えた方がいいわ」
茶「うんうん！それにAちゃんね、さっき凄い笑顔で「轟さんが凄く優しくてさー、やっぱりイケメンだなぁって思ったよ！かっこよかったんだよマジで！！」って話してたし、絶対いけるよ！！」
轟「……そうか？」
瀬「爆豪、どんまい」
爆「あ“あ！？何がだ！！」
上「お前鹿島狙ってたんだろ？残念だったな……こいつらは両想いなんだ…」
爆「勝手に想像して振られたみたいに言うの止めろ！！殺すぞクソが！！！」
切「でも爆豪が女子と絡むなんて珍しいじゃねーか」
瀬「このまま轟が鹿島のこと好きにならなかったら、奪おうとしてただろー？」
爆「うっせぇ黙れカス！！」
蛙「否定はしないのね、爆豪ちゃん」
爆「黙れっつってんだろ！あんなブスいらねぇわ！！」
轟「とにかく、これは恋なのか？」
茶「絶対そうだよ！だから頑張って！！」
轟「……ありがとな、みんな」
芦「あの二人、早くくっついてほしいよね！」
緑「でも……もし万が一、轟くんが振られたらどうしよう……？」
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クレア - 台本書きの小説はあまり読まないようにしてたけど…つい全部見てしまいました。面白かったです。 (2021年8月5日 14時) (
レス) id: d053ae9ff0 (このIDを非表示/違反報告)
きなこもちもち(プロフ) - 私のために争わないで！で吹きました (2018年8月1日 12時) (レス) id: f4cb5f352d (このIDを非表示/違反報告)
ももくま。(プロフ) - 雑談で、僕、夜も気になってきになって...が誰かわかんない..w (2018年7月30日 22時) (レス) id: c45afba8c7 (このIDを非表示/違反報告)
キルア - 最初ほんとどうなるかと思いましたがハッピーエンドになって良かったです！かっちゃん可愛い(涙) (2017年11月25日 23時) (レス) id: e4b26041ab (このIDを非表示/違反報告)
おこじょ*(プロフ) - ど、どうやってエンデヴァーを納得させたんですか……??? (2017年9月18日 17時) (レス) id: 5a5529bf7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みかづち | 作成日時：2017年8月16日 12時
