【キャプテン翼】皆の色んなところ【短編集】 (ページ2)

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若林源三ページ2

『はぁ…』

サッカーボールを磨きながらため息をする

そうです、私告白されたんです。

しかも2人に！！

1人は三杉くん

三杉｢僕は君が好きだ｣

『え…////』

体育館裏に呼ばれて告白された

まあビックリしたよね、急だったし…告白されるの初めてだったし

返事は何時でもいいと言われて去っていったけれども…

もう1人は日向くん

日向｢A、お前が好きだ｣

『ええっ///』

日向くんに関してはもうドストレート。

あの時は一瞬だけモテ期かと思ったわ←

その2人からの告白のせいか、全然マネージャーの仕事に集中出来なくて困ってるのよ…

もっと別のこと考えなきゃと思っていたら後ろから声をかけられた

『？あ、若林くん！』

若林｢ため息ばっかりだな、何か考え事か？｣

そう言うと若林くんは私の隣に座った

『うん…ちょっとねー恋愛関係でね…』

若林｢……俺で良かったら相談に乗るぜ｣

『ホント？ありがとう！』

乗ってくれるということであったことを全て話した

『初めて告白されたし…しかも2人からの告白まで凄い困っちゃって…』

またはぁ…とため息をつくと若林くんは帽子を脱いで私の方を見た

若林｢じゃあ…3人目からもし好きって言われたら困るか？｣

『え…3人目？いや凄い困るよ、ホントにそれは困る…』

若林｢そうか…A｣

『なに？』

若林｢好きだ｣

『え？』

ピタッと動かしていた手の動きをとめる

『え…今若林なんて…』

若林｢Aが好きだ｣