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こ ページ5
赤葦「ねぇ、俺じゃダメなの？」
「えっと」
わかんない。ダメじゃないけど…。
あぁ、顔が熱いってことは分かる。
赤葦「木兎さんのこと好きなの？」
「先輩としては、好きだけど。」
赤葦「じゃあ、俺は？」
こんな状況で、ドキドキが止まらないってことは
「好き、なのかも…」
そう口を開いた。その一瞬で顔に熱が集まる
そして、京治にふわっと抱きしめられたら
余計に熱くなった。
赤葦「やっと、男として見てもらえた…」
耳元で、細く、震えた声で分かった。
ほんとに好きでいてくれてるんだ、って。
私は、木兎さんのお世話係で周りの女子には
紳士的で、私には色んな表情をみせてくれる
幼なじみに恋したようだ。
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作者名：シュガーパニーニ | 作成日時：2018年3月30日 1時
