拾弐 ページ13
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Aの話を聞きていると少し視線を感じたので
ふと窓の外を見てみる
げ、
少しいつもとは違う風貌をしているがあからさまにあのたんぽぽくんだ
僕とのでーとが気になるくらい好きならAに冷たく接しずに優しくすればいいのに
Aに冷たくしていると意識すると何だか少し腹が立ったので僕は意地悪をしてやる事にした
「...A」
「ん、どうしたの?」
Aに顔を近づけ
向かい側から見たら接吻をしているかの様にする
実際はただ目に刺さりそうな睫毛を取ってあげただけだけど
ちらっと見るとあの子は持っていた団子を落とし絶句していた
ざまを見ろ
すっきりとした気分になる
「睫毛、刺さりそうだった」
「わ、危なかったぁ」
「ありがとう〜」
またちらっとあの子の方を見ると今度は笑っていた
情緒が不安定なのだろうか
このくらいの意地悪は許してくれてもいいはずだ
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愛しています(プロフ) - 泣きました(´;ω;`) (2021年9月28日 19時) (レス) @page32 id: 98b7f3f08a (このIDを非表示/違反報告)
かるんとっと(プロフ) - 善逸が告白した時、もう思わず叫んで踊りました。それくらいこの作品が好きになりました! (2021年5月8日 22時) (レス) id: e2a15ae5f0 (このIDを非表示/違反報告)
むいくんガチ勢 - サイコーでした! (2020年10月9日 17時) (レス) id: 161ba2dcae (このIDを非表示/違反報告)
香穂(プロフ) - 素敵… (2020年9月7日 19時) (レス) id: 543bb812b9 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこれーと - 善逸ううう(強制終了)可愛い!もうこの世に悔いはない。 …逝ってきます (2020年5月12日 18時) (レス) id: 64be1a2e2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花幡。 | 作成日時:2019年11月3日 0時