嫌な予感 ページ20
.
ここが南西の町か
それなりに沢山の人がいるが大通りを抜ければ人気が少ない場所も多々ある
いかにも鬼が好みそうな場所だ
「あ、あの鬼殺隊の方々ですよね?」
10歳ほどの少年が私羽織りを摘み問う
「そうですが、どうしました?」
少年はひっと声をあげ炭治郎に抱き着いた
「このクソ餓鬼め。目が悪いのか?」
善逸が低く小さい声で呟く
いや、その子に罪はないよ...
普段はすっかり忘れていたが私は物凄く顔がキツい
自覚はしているが子供にまで恐れられるのは流石に傷つく...
「それで、どうしましたか?坊や」
藍花がにっこりとした笑顔で少年に問う
「え、えっと一昨日下の兄弟二人と母が消えてしまって...。僕は鬼のせいだと思っているんです。」
「どうか兄弟と母を助けて貰えませんか、?」
わんわんと泣き出してしまった少年を炭治郎は優しく撫でる
「大丈夫、君の家族は必ず帰ってくるよ。」
「本当?」
「あぁ、本当さ。それともっと詳しく教えて貰ってもいいか?」
あれから少年の話を聞き無事家へと帰すと
炭治郎の嗅覚で鬼を探ることにした
「...この街には十二鬼月がいるかもしれない」
炭治郎は顔を強ばらせなながら言った
.
459人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
舞 - あ〜……うん!神の上の神の物語! (2020年3月20日 14時) (レス) id: 4eccfaac2e (このIDを非表示/違反報告)
花幡。(プロフ) - 由香里さん» 恐れおおいですありがとうございます(;;) (2020年3月1日 15時) (レス) id: b26279b0f3 (このIDを非表示/違反報告)
由香里 - うん、神☆ (2020年2月27日 18時) (レス) id: 99b9ad058f (このIDを非表示/違反報告)
たぴおか(プロフ) - 花幡。さん» わぁあありがとうございます!! (2019年11月4日 18時) (レス) id: 174bef0ea6 (このIDを非表示/違反報告)
花幡。(プロフ) - たぴおかさん» うわぁぁぁ!!!嬉しいですありがとうございます!是非とも書いて下さいお願いします(土下座) (2019年11月4日 12時) (レス) id: b26279b0f3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:花幡。 | 作成日時:2019年10月19日 0時