6:勘弁してよ ページ8
悠夏「んー?どしうしたー?咲和?」
そう声をかけると、バッと顔を上げて
私の両肩に手を置いた
そして、半泣きで…
咲和「すごいよっ!悠夏!!」
悠夏「………はいー?」
いきなり、「すごいよっ!」って半泣きで言われてもねー…
すると、咲和はさっきの紙切れを私に見せた
紙切れに書いてあったのは…“楽屋招待”
は?
悠夏「うわ……、最悪…」
咲和「何言ってんの!最高 の間違えでしょ!」
悠夏「いやいやいや、それ咲和にあげるよ」
咲和「はぁーっ!?」
ガタッ と立ちあがって店内に咲和の声が響いた
周りの人がすっごい見ている
咲和は、立ち上がったまま固まっている
悠夏「座れよ…」
咲和「あっ、ごめん!」
カタッ と椅子に座った咲和
私は、周りの人にペコペコ頭を下げた
そした、咲和が言った
咲和「いや、だめだよ!
これは、悠夏が当てたもの!
私が軽々しく受け取っていいものじゃないの!」
悠夏「えー」
咲和「LIVE終わりに、行こ?ね?」
とりあえず承知したが
やっぱ、やだ…
〜〜〜〜〜〜
17:42
武道館が開演し、LIVEが始まるまで席で待つ
咲和は、またもや興奮して息があらい…
悠夏「(勘弁してよ…)」
……To be continued
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夜空 - 初コメですッ!前から瑶さんの作品を見てました!!これからも無理をしない程度に更新をしてくれたらなと思います!更新頑張ってください。 (2018年8月13日 3時) (レス) id: 2f0b93d907 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑶 | 作成日時:2018年7月28日 19時