23.ノリ ページ25
「レイナ!」
僕がそう呼んだ人物は「ヤッホー」と手を振りながら笑っている。
桃色の髪に桃色の瞳。瞳には何故か何重もの円のようなものができている。
それが彼女、レイナだ。
ちなみに服とかを作るのが趣味だそうで僕やソラ達が着ている服も彼女の手作りだ。とても動きやすくてオシャレ。商品にして売ることくらい可能なくらい彼女が作る服は素晴らしい。
「レイナ!お洋服ありがとう!」
「気に入ってくれたのなら何よりよ」
どうやら二人は仲が良いらしい。羨ましい限りだ。
「あたしも一緒にいい?」
「いいよ〜」
「ありがと〜」ってレイナは座る。
「え〜年増も一緒かよ」
「誰が年増よ!まだピッチピチよ!」
「その言い方まるでオバさ」
ーードスッ
……え?
「「ルキィィーーー!?」」
「…ご愁傷様。ルキ…」
アクが何故ご愁傷様と言ったのかそしてさっきのドスッは一体何だったか…説明しよう。
ルキがレイナに”オバさん”と禁句をいようとしたことによってレイナに殴られたのだ。
……いやいやいや
「大丈夫なのルキ!?」
「……さい…ごに…けーき…食い…た…かっ…た」
ーガクッ
「ルキィィ!!!!それが最後の言葉なんてガッカリだ!」
「ルキィィっ!!!」
「失礼ね!あたしだって本気だしてないわよ!」
「…みんなノリ良すぎだろ」
アクのツッコミでやっと正気に戻る。
ちなみに僕とルキはただのノリでやっていたがソラはかなり本気にして泣いていた。そしてアクのツッコミによって驚いている。
レイナは……うん。言わないでおこう。
「痛かったガチで…」
そう言いながらルキはご飯を食べる。とりあえず苦笑いをしながら僕たちは席に着き食事をすることにした。
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リケル(プロフ) - なっか(˙˘˙?さん» ありがとうございます^ ^自分の方が絶対文才ないですよ!もっと上手く表現などをしたいものです笑 (2015年10月21日 1時) (レス) id: 4787ac918f (このIDを非表示/違反報告)
なっか(˙˘˙?(プロフ) - 見にきましたよ〜!私とは比べようのない文才ですよね!尊敬〜!!お気に入り登録しました☆ (2015年10月20日 22時) (レス) id: b4b75ea564 (このIDを非表示/違反報告)
リケル(プロフ) - なっかさん» こんばんは!見に来てくれたのですか!ありがとうございます! (2015年10月17日 23時) (レス) id: 4787ac918f (このIDを非表示/違反報告)
なっか - ポケランのなっかです♪ (2015年10月17日 23時) (レス) id: 2a8efd51d7 (このIDを非表示/違反報告)
リケル(プロフ) - 夏星さん» ありがとうございます!!作者もキャラ達も頑張って行くのでぜひ応援してくださいね♪ (2015年6月7日 21時) (レス) id: 4787ac918f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リケル | 作成日時:2015年2月24日 19時