メモリーファインド

22.食事 ページ24

朝。服を着替えて僕は食堂に向かった。
やっぱりまだ眠い

「ふわあ…おはよ〜」
大きなあくびをしながら僕はおはようという。仕方ないよね眠いんだから。

「あ…!テトおはよう!」

「おはよー」


ソラもだいぶ慣れたらしく現在、髪を二つに結び可愛らしい服を着ている。それにしてもよく出来てるな。この服…。

「おはよー…ねむ…」

「あ、ルキ。おはよ。」

「っ!る、ルキ!お…おはよう…!」

ソラがルキに挨拶した。おぉ…成長したなぁ…!

「……おう。おはよ!」

ルキがニカッと笑う。ソラも嬉しかったのか笑っている。なんか癒されるなぁ。あの2人がいると。


「おはよー…」

あ、アクだ。

「おはよー」

「お、おはようっ!」

アクがほんの少し驚いている。そりゃそうだ。この間なんかすっごく怯えられて落ち込んでたのに。

「…おはよう」

アクが笑った。あんまり笑う事がないから珍しいや。
ソラも喜んでる。

「そうだ。皆でご飯食べようよ!」

「賛成ー!けどテトお前はまずそのボサボサした寝癖をなんとかしてこい」


「え!?…はーい」

ソラがクスクス笑ってる。恥ずかしい…。
なんで僕の髪はすぐボサボサになるのかなぁ…と思いながらすぐに髪を整えた。

そして僕たちは食堂でご飯を食べる。そんな時

「あら?仲良く食事?」

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