【文スト】「新年開けまして…あっ(小声)…閉めます。」中也「おィィィィィ!!!」【中原中也】

閉めます。18　過去 ページ18

ポートマフィア約7年前

お兄ちゃん、私、姐様でポートマフィアに入った
お兄ちゃんは、だざぁさんと手を組んでお仕事。

私は、首領、姐様、鴎外さん、Aさんのお手伝いしている


勿論、お兄ちゃんとだざぁさんの仕事に加わりもしている

貴女「お兄ちゃん、今日は何時に帰って来るの?」
中也「ざっと、12:30位ぇだな。」
貴女「……そう。だざぁさんと?」

…お兄ちゃんは黙った

中也「いや今日は、一人だ。太宰は森さんから用があるらしい。」


当時はまだ、首領が鴎外さんじゃなかった


貴女「へぇ……」


当時は…ではない。

其の夜までは……だ。





其の夜、首領は、病に体を侵され死んだ。








鴎外さんに、首領の座を譲って。



………
翌日。

昼


広津「Aくん」
貴女「広津さん!」

広津さんが来ていた。

広津「元気にしていて何より。

其より、首領の話は聞きましたか?」

貴女「うん。まぁ………首領は病持ちだったし…」


…首領が亡くなり、ポートマフィアでは静かな空気が漂っていた



紅葉「A。中也が探しとったぞ。

広津、すまんのう……話はまた後にしてくれるかえ?」

姐様だった。
お兄ちゃんが探していたって……まぁ広いしね。

広津「失礼致しました。」

貴女「ありがとう姐様。広津さん。また今度ね。」

広津「はい。」


紅葉「Aは早よ行くが善い。

中也が鳴いておる。煩くて話にもならんのじゃ。
主が行けば、騒がしい事もなくなるじゃろ。」


貴女「うん‼ばいばい!広津さんまたね!姐様ありがとう‼」


走って行った




………


紅葉「広津、本来は言っておらんのじゃろう?」


広津「ええ。言えばAくんが酷く悲しむことでしょうし。」

紅葉「すまぬのう。


此れからずっと内密に頼む。



.






鴎外殿が殺したと聞いたのであらば、


Aの他にも危害が及ぶじゃろう。」






私は聞いていた。


曲がり角を曲がってすぐ止まり。



貴女「そんな……」


私は一人、呆然としていた

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