昼想夜夢【JK】 (ページ17)

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Episode.17 ページ17

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会場に戻れば、既に舞台に立っているドユン。

何だか気分が乗らなくて少しゆっくりとまたウナの元へ戻っていると、

DY「僕は、学生時代からずっと好きだった子に告白しまーす！！」

そう大声で叫んだドユン。

………何、別の人に向けた愛の告白をわざわざ私に聞かせるために呼び止めたの？なんて少し呆れてしまった。

司会「ではいきましょう！そのお方のお名前は！？」

DY「キム・Aさんでーす！！！」

「………」ﾋﾟﾀ、

……………は？

一斉に私の方へ振り返る同級生たち。私の居場所が目立つように、周りに円を作り始めた。

「え、ちょ、、」

司会「お、発見しました！キムAさん！！」

DY「Aー！」

「………」

DY「同じクラスになった時から今までずっと、Aのことが好きでした！！俺と付き合ってくださーい！！」

舞台上で頭を下げる彼。
私はもう固まるしかなかった。

ど、どうすれば………

もちろん断るつもりだけど、急すぎて声が出ない………

男子「返事～！」

女子「はやくはやく！」

周りからは断れないような空気が私を襲う。

「………う、うな、、」

そんな状況に恐怖を感じて、思わずウナの姿を探す。

すると、私を囲む周りの集団から1人の人物が飛び出して来た。

「………え、」＿＿＿

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