十四話 ダンブルドアの先輩 ページ15
皆がデザートを食べ終えた頃、デザートはぱっときえた。まるで魔法のようだ。(まぁ、魔法なのだが)
「エヘン＿全員がよく食べよく飲んだ事じゃろうから、また二言、三言。新学期を迎えるにあたりいくつかお知らせがある。一年生にも注意しておくが校内にある森に入っては行けません。これは上級生にも何人かの生徒たちには特に注意しておきます」
そう言いながらキラキラとしたその眼で双子を見た。
『二人とも、もしかして常習犯？』
「この二人に常識を求めちゃダメだ。すぐ規則を破りたがる」
パーシーが横から口を出す。
「何言ってんだよパーシー」
「僕たちちょっっっとだけいけないことしてるだけだぜ。？」
「悪戯のどこがちょっとだ」
『二人は悪戯が好きなの？』
「どっこい、ホグワーツで悪戯といえば」
「僕達しかいないね。！」
「だからグリフィンドールの点が減らさせるんだ…」とパーシー。
双子はイタズラが好きなようだ。なら汽車でのAへ対する対応もうなずける。
「最後ですが、とても痛い死に方をしたくない人は、今年いっぱい四階の南側の廊下には入って行けません。」
ハリーは笑っていたが笑っていたのは極小数の人達だった。
「では、寝る前に校歌を歌いましょう！」
皆が好きなメロディーで淡々と歌い始める。
Aも最初はもじもじとしていたが、周りが歌いだすにつれ、それに乗って歌い出した。
皆バラバラに歌い終わると葬送行進曲で歌っていたウィーズリー家の双子は一番最後に歌い終わった。
「さぁ諸君、就寝時間。駆け足！転入生は私の元へ来るように。Mｒ.ウィーズリー達は転入生と仲が良いように見える。少し待っててくれたまえ」
双子達はダンブルドアの言葉を聞いて素直に長テーブルの椅子に座った。
「Missサロウ、君を呼んだのは少し聞きたかったからじゃ。君の〜曾祖母について」
『私も、曾祖母からダンブルドア先生の話は聞いてました』
「ほう、オリビア先輩はなんと申してた？」
『ホグワーツの校長は私が手を焼いただけあって最高の校長だって。少しお茶目な所もあるけどって』
「いくつになっても、あの人には勝てる気がせん。さて、引き止めてしまって悪かったの。寮への場所がわからんじゃろ。Mｒ.ウィーズリー達に案内してもらうといい」
『はい、ありがとうございました。ダンブルドア先生』
ダンブルドアに一礼するとAはくるりと背を向け双子達の元へと急いだ。
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とちょう(プロフ) - リズ*さん» わーーーーー！！！ありがとうございます！頑張ります！！ (2023年3月27日 14時) (
レス) @page16 id: 9c17a4ec76 (このIDを非表示/違反報告)
リズ*(プロフ) - 更新あったらわー！ってなるぐらいストーリーが面白いです🥺更新頑張ってください！ (2023年3月20日 21時) (レス) @page16 id: 5bdbb293da (このIDを非表示/違反報告)
早とちり - なるほど、じゃあ気長に待ちますね。 (2023年3月20日 1時) (レス) @page15 id: a5c7ad3b98 (このIDを非表示/違反報告)
とちょう(プロフ) - 早とちりさん» ありがとうございます！！ゆっくりではありますが続き書いていくので何卒よろしくお願いします！ (2023年3月18日 11時) (レス) id: 9c17a4ec76 (このIDを非表示/違反報告)
早とちり - むちゃくちゃ続きが気になります！更新日を教えてください (2023年3月17日 22時) (レス) id: a5c7ad3b98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゅん | 作成日時：2023年2月24日 22時
