立海のモテ女は逆ハーなんてクソ喰らえ系女子 (ページ5)

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真実ページ5

｢え、あんた誰！？｣

私の目の前に
立っていたのは

白髪で髪が長く
後ろにちょっこっと
尻尾のように

髪を結っている男子だった。

｢プリッ、おまんの隣のクラスの仁王雅治ぜよ｣

｢自己紹介なんてしなくていいよ！それより先生は？何処に行ったの？｣

｢噂通り素っ気ないのぅ、おまんが捜しとる先生は俺じゃﾆﾔ｣

彼は不敵な笑みを浮かべ

私にそういった。

｢いや、そう言われても声だって顔だって同んなじだったし！そんなの嘘でしょ｣

｢いつもは騙したりしてるが、今回はほんとじゃき。お前さんもさっき見ただろ顔を拭いてた姿｣

｢じゃあ、声はどうやってるって言うの！｣

｢それは教えられん、秘密じゃ｣

そこが秘密って
一番重要じゃん

まぁそんなこと思ったって
誰にでも秘密はあるしね。

｢わかった、認めるよ｣

｢でも、何でここに呼んだのか説明して！｣

そう質問すると

青髪の男女が
口を開いた。