157話 ページ18
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sideA
『半数…約2000の王都兵を動かしているのはピーター・ラートリーで間違いないね』
ノ「ああ、女王の言葉で確信した。起死回生逆転の一手…！ミネルヴァの行いによって後手に回らざるを得なかったのに…まさか奴らが手を組むなんて」
『アジトへの進行…足枷すらもうない奴なら有り得る、やりかねない』
路地を走り抜ける
ここから最短でどう頑張っても2日…
ムジカの言う嫌な予感は、当たっているかもしれない
ド「エマ！レイ！A！」
エ「ドン！ギルダ！良かった無事で！」
ギ「ノーマン…！」
ノ「あ…」
ド「心配かけやがって！」
ギ「そうよそうよ！」
ド・ギ「おかえり！」
ノ「…ただいま」
2人との合流も成功
運が良けりゃヴィンセント達とも…
『…！』
2頭の狼がこちらに擦り寄ってくる
アイ「え…」
『アイシェ…だったよね。この子達とアジトまで、…いや………』
アイ「…！うん」
『ありがと。背中は守る』
レ「まずは現状の把握。王兵の位置、アジトの安否」
エ「オリバー達と合流しよう」
2頭の狼を先頭とし、森の中を駆けていく
彼らの手引きが間違っていなければこの先には…
ヴィ「ボス！！」
ノ「ヴィンセント…みんな…！なんでこんな所に！」
『…流石』
アイ「ん…それと、」
ヴィ「ボスは…すぐ追いかけると言った。だから待っていた。女王は斃したんだな」
ノ「ああ、死んだ」
ヴィ「…！！乗れ！急ごうアジトへ！！」
馬の手網を引く
アイ「！…来た」
狼達が、違う足音に動きを止めた
オ「いた！！」
『オリバー…』
なら、予感は的中と言った所か
オ「大変だ…みんな…アジトが！！」
ジリ「真っ先に知らせに行ったけど遅かった…！既に襲われていた。別動隊だ、他にも部隊が複数いたんだよ」
オ「確認できた限り敵兵は総数約2000」
エ「みんなは！？」
ナイ「連れ去られた。見張りの連中も一人残らず…！」
ジリ「アジトで少数待ち伏せていた鬼がいたから吐かせたわ。みんな今移送されているの。食料として処理されるためにここから一番近くて守備も堅固な高級農園…
グレイス=フィールド
GF農園…！
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共感性羞恥(プロフ) - レイ落ちの沼にハマった者さん» この作品に足を止めて頂きありがとうございます。いかに設定を詰め込むかに命をかけていたので、このようにご好評いただけること、大変嬉しく思います。 (4月19日 9時) (
レス) id: 4b1c35e127 (このIDを非表示/違反報告)
レイ落ちの沼にハマった者 - バイオレットフィズ、個人的には約ネバ原作より好きです。バイオレットフィズのカクテル言葉が『私を覚えていて』というのと目の色の変化がレイへの感情の変化を表しているのが好きです。というか最後のレイと主人公の告白&絡み最高に好きです。ありがとうございました (4月13日 9時) (レス) @page50 id: c0fda8e93e (このIDを非表示/違反報告)
共感性羞恥(プロフ) - 大阪谷さん» 最後まで読んでいただきありがとうございます。貴重なお時間をこの作品に割いてくださったことに感謝の舞です。 (3月17日 10時) (レス) id: 8adc0e19cf (このIDを非表示/違反報告)
大阪谷 - 面白すぎてイッキ読みしちゃいました！完結おめでとうございます💐 (3月16日 16時) (レス) @page50 id: 382b1b8271 (このIDを非表示/違反報告)
共感性羞恥(プロフ) - 青現さん» ありがとうございます。初めましての作品ということもあり拙い文章にはなってしまいましたが、何とか完結に至る事が出来ました。貴方様に出会えたこと、大変嬉しく思います。ここまで応援してくださり本当にありがとうございました。 (3月16日 9時) (レス) id: 8adc0e19cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：共感性羞恥 | 作成日時：2024年1月28日 14時
