【ポケモン】伝説の誓約者【BW2】 (ページ5)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:1,387 hit

第三話ページ5

『あと弱ってきたな、って思ったらモンスターボールを投げてね。ちゃんとポケモンに向けて投げないと外れてそのモンスターボールは使えなくなるから気をつけて』
「はいっ、勉強になります」

　チョロネコに向けてモンスターボールを投げるシオン。弱っているチョロネコはモンスターボールをよけられなく、モンスターボールに当たる。モンスターボールの中に入って３回揺れると｢ポンッ｣と音がして説明は終了した。

『はい、これで終わり。分かったかな？キョウヘイくん』
「はい、とても分かりやすかったです！有難う御座いましたっ」

　チョロネコを外に出してまんたんのくすりをかけるシオンにお礼をするキョウヘイ。

『ふふっ、どうも。じゃあこのチョロネコはキョウヘイくんにプレゼント』
［この女は嫌いなのよっ！さっさと離してよ！］

　生意気なチョロネコはメスだったようで、キョウヘイのところへ勢いよくジャンプした。
突然のことでキョウヘイは吃驚していたが、ちゃんとチョロネコをキャッチしていた。

『はい、じゃあチョロネコのモンスターボールね。あと、私からのもう一つのプレゼントとしてモンスターボールを10個あげます』
「本当ですかっ、有難うございます。なんかとてもお世話になってる気がします。お詫びしたいです……」
『じゃあ、お詫びは最初のバッジを取ることね。絶対だから』
「はいっ！頑張りたいと思います」