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1話 ページ3

女1「それでさぁ〜、3組の小川君がねぇ〜」

A「はいはい、小川がどうしたって?」

俺は、男装女子だ。両親を事故で無くしてから、男装するようになった。

隣で話してんのは、クラスメートの女子。毎日くっだらない話ばっかりする、正直めんどくさいやつ。

ー教室ー

A「おはよー。」

男1「お、A!おはよー!」

俺は、クラス1の美少女と言われる、生駒舞桜の元へ向かった。

理由は一つ。こいつがいつも喋らず、誰とも馴れ合おうとしないから。

仲良くなろうとかじゃない。妙な運命みたいなのを感じるんだ。

A「生駒、おはよ」

舞桜「…おはよ。君、毎日話しかけてくるけど…正直ウザイ。しつこい。それにさ…」

生駒は、少しずつこちらへ近づいてくる。

そして言った ー

舞桜「君、何か隠してるでしょ?今から屋上来て。君だけにボクの秘密を教えてあげる」

こいつ…何たくらんでる?

ー屋上ー
A「で?話って何だよ。」

舞桜「ボクね…男の子なんだ」

A「悪いけど驚かねーぞ。俺は…女の子だからな。」

A/舞桜「お前男/女だったの!?」

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作者名: | 作成日時:2016年10月2日 22時

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