ゆるふわ天使ちゃん（7）

漆黒の日 ページ28

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永瀬side





俺は今、史上最高に焦ってる






A今日ひまー?



Aおうちきてー



Aひまだよねー?








え…、俺Aさんのおうちにお呼ばれしてるよな？
これは夢なのか…？








永瀬「イテッ」






ほっぺた叩いたらめっちゃ痛くて、やっぱり夢じゃなかったみたい

俺の返事はもちろん








れんはい!今すぐ行かせてもらいます!



Aはーい









神様ありがとうー！！ 最近仕事頑張っててよかったー！

すぐに用意してAさんの家へ！！






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ピンポーン





『はーい、あ、入って入ってー！』

永瀬「こんにちは！お、お邪魔しますっ！」

『そんなガチガチに固まらんといてよ(笑)』

永瀬「いやいや、Aさんの家っすよ！？緊張ですってぇ〜」

『はは、おもろ(笑)適当にソファにでも座っといて』

永瀬「はい！ありがとうございます！」







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Aさんの家…初めて来た

綺麗でシンプルなお部屋、でもちょっと女性らしさがあってそこがまた可愛くて








『何ニヤニヤしてんの(笑)何飲みたい？』

永瀬「してないっすよ(笑)何でもいいです！」

『おっけーい』






永瀬「で、Aさん、今日はなんで呼んでくれたんすか？」

『あぁ、これ渡したくて』








そう言って棚から出てきたよは包装された物
え、まさか……！？








『はい、遅くなったけどお誕生日おめでとう！』

永瀬「やばいっす……泣きそう…」

『なんでやねん(笑)』

永瀬「めっちゃ嬉しいです！有難う御座いますっっ！！」

『そんな喜んでくれると思ってなかったわ(笑)』

永瀬「開けていいっすか？」

『どーぞ』









箱を開けてみると俺が好きそうなシンプルで大人っぽい黒のパーカーが入ってた
ほんまに俺好みで普段から俺のことちゃんと見てくれてたんやなって思ったら嬉しすぎる








永瀬「めっちゃいいですこのパーカー！さすがAさん、早速着てみますね！」

『うん、着てみて』







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やば、俺めっちゃ似合ってね？(笑)








永瀬「どうっすか…？」
『おぉ！めっちゃ似合ってる！いっぱい悩んだけどそれにして良かったわ〜』









俺のためにめっちゃ悩んでくれた…？
もうほんまに嬉しすぎますってAさん！









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