不思議な国のトーキョー

ユウ ページ9

「えっと？こんなに大きない声で言うと、カスポル来ちゃうよ？」
「？ カスポルとは？」
ほんとなんだろカスポルって、
「え、知らないの？ここにいるのに？ぷぷっ、良いよ教えてあげるっ！カスポルっていうのは、」
「「いうのは？」」
もったいぶるなよ〜
「カスポルっつうのは、さっきのうさうさみたいなのだよ！う〜んと何て言うんだっけ？え〜、怪物？まあ、結構弱いんだけど、、ｗｗｗ」
「へ？来るの！？！？！？！？」
いや、怖い怖い！
「え〜、って、君たち怪物の意味知ってるの！？」
「うん。何か悪い？」
私は聞いた。
「き、君たち、、、もしかして、、、上層人！！？？」
「ジョウソウジン？」
はい？ない言ってるかわからん
「ジョウソウジン？って、おい！君たちぃ〜！あ、そっか、あれ？」
「ごめん、何言ってるかはてななんですけど〜」
夜美ちゃんが答えた
「伝説の？物語の？え？あの？上層人？」
「物語？なにそれ？だからさっさと説明しなさいよっ！」
「ごめん、ごめん、夜美ちゃん！」
ざっと説明すると、こんな感じだ。
私たちの前いたトーキョー、(暗闇のトーキョーではないほう)は、暗闇のトーキョーの上にあり、暗闇のトーキョーでは、伝説や、物語の中、などのあいまいな情報で光に包まれたトーキョー、上層と言われている。その、上層の人間を『上層人』とというらしい。
「で？ダンボールの元体は、このことを信じる？」
どうしてもそれが気になった。が、
「ねえ！この前からむうちゃ気になってたんだけど〜『ダンボールの元体』はやめて〜」
「前の名前は？」
「わかんな〜い！覚えてな〜い」
「じゃ、じゃあ、、、ユウ。何てどう？」
私は、思いっきり聞いた。
「えっ？良くない！良すぎない？？うん！僕、今日からユウ！！」

さよなら。→←救世主

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