８５話目 ページ40
俺が我々国に来てから、今日で一ヶ月になった。
え、時が進むの早い？
………いや、そーんなことないでしょぉー。←
……まぁ、一ヶ月もたてば、ゾムが天井から降ってきても別に驚かないし、
訓練場の方で、爆発音が聞こえてもなんとも思わないし、
総統であるはずの御主人様が脱走するのなんて日常になった。
もっと言えば、
ショッピくんがコネシマを殺しに行ってても、
シャオロンが発作を起こして壁をバールで殴り付けてても、
大先生の連れている女が日替わりでも、
まぁ、別に、驚かないよな。←
………慣れって恐ろしい。
今日もひとらんの山田と鬼ごっこ(山田が永遠の鬼)を行い、
いつものようにぐったりした山田を柵の中に閉じ込めてから訓練場へと向かう。
今日は、遠距離の方へ行くつもりだった。
ここ最近は、前線の奴等と手合わせばっかりしていて、
銃を撃つことが少なくなっていたし、
本番でAIMがずれたなんてのは困るからな。
くるくると肩を回しながら移動する。
遠距離訓練場が見えてくると同時に、
何やら指示を飛ばして、部隊の訓練を行っているショッピくんの姿が見えた。
かっこよ。←
そのまま、呑気に遠距離訓練場を眺める。
すると。
syp｢……あれ、Aじゃないすか。｣
くるっと後ろを振り向いたショッピくん。
驚いたように構えてた銃を下ろし、
近くにいた軍人に一言、二言声をかけてから、
こっちに向かってくる。
syp｢珍しいっすね。こっち来るなんて。｣
『最近、撃ってないからさ、鈍ってると困るなって思って。』
俺がそう答えると、ショッピくんは納得したように頷いた。
syp｢まぁ、そう言うもんか。
あぁ、Aって暗殺者なんですよね？
やっぱ、スナイパーとか使うんすか？｣
ほら、ああ言う感じの…。と、軍人らが構えているスナイパーを指差して、ショッピくんが聞いてくる。
スナイパー、かぁ。
『いや、俺、そもそもとして、銃が得意ってわけじゃなくてさ。
基本、ナイフでさくっとって感じだっから、スナイパーは……あんま使ってないな…。』
使えないってわけじゃないけど、
直接殺ったほうが、確認もしやすいし。
syp｢………じゃあ、ちょっと撃ってみてくれません？｣
『………え？』
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虚無虚無ぷりん - あの！もしかして、もしかしてなのですが、SCPお好きだったりしますか……？！ あ、完結まで読みました！好きです！(え)もう一周してきます！ (5月13日 23時) (
レス) @page33 id: d13357cef5 (このIDを非表示/違反報告)
黄緑 - ゴットンのくだりのとき、めちゃくちゃツボりましたw元ネタあるかどうかは分かりませんが、アレを入れるのはセンスが神すぎません？ (2021年2月13日 20時) (レス) id: 319e1747b2 (このIDを非表示/違反報告)
海翔(プロフ) - 時雨さん» あぁあ！！すみません誤字ってました……。教えてくださりありがとうございます…！m(_ _)m 応援とっても嬉しいです！ありがとうございます！(*´∇｀) (2020年7月20日 20時) (レス) id: 5f7ebbff92 (このIDを非表示/違反報告)
海翔(プロフ) - そなさん» あっ、ありがとうございます！！(*/∀＼*)夢主くんのキャラは自分の好きなタイプを固めたみたいな子なので、気に入ってもらえてうれしいです！！(´･ω･)(´_ _)♪ (2020年7月20日 20時) (レス) id: 5f7ebbff92 (このIDを非表示/違反報告)
海翔(プロフ) - 蓮さん» コメントありがとうございます！！そう思っていただけて嬉しいです！！(о´∀`о)更新頑張ります！！(°▽°) (2020年7月20日 20時) (レス) id: 5f7ebbff92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海翔 | 作成日時：2020年3月23日 15時
