６８話目 ページ23
……話しかけるか。
まっすぐオスマンに近づいていく。
堂々と歩いているので、気づいたようで、顔をあげてこっちをみたオスマンとひとらん。
os｢………何か用事？｣
俺がオスマンの目の前に立つと、こて、と首を傾げてオスマンは言った。
え、女子かよ。
『御主人様から、Ａ国の情報提供のため、オスマンのところに向かえと言われたんだ。
詳しくは知らない。』
そう言うと、オスマンは暫くう〜ん、と考えたあと、思い出したように手を打った。
os｢そう言えばそんな話しためう！｣
『…………めう。』
自己紹介の時から思ってた。
そのめうってのなんなんだ。
可愛いとは思うけど。
『…じゃあ、御主人様から聞いてるんだな？』
os｢Aの言う御主人様がグルッペンのことなら、話はしたよ。｣
『あぁ、なら良かった。
詳しいことが聞けなくて困っていたんだ。』
オスマンの言葉にほっと安心する。
オスマンと後で話をして、情報提供を済ませるだけだ。
特に深く考えなくても終わるだろう。
os｢じゃあ、早速俺の部屋に行くめう！｣
『え？』
os｢ひとらん、ごめん、Aとお話してくる〜！｣
ht｢はいはい、いってらっしゃい、マンちゃん。｣
ガタッと席を立つと、俺の手をガッとつかんで、そのままカツカツとあるきだしたオスマン。
手をひらひら振りながら、見送りしてるひとらんは、なんか癒し系だった。
頭の整理が追い付かないままオスマンの後を手を引かれたまま着いていく。
振りほどこうかとも思ったが、
ゾムみたいにやったら折れてしまいそうなので止めておく。
……女子力。
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虚無虚無ぷりん - あの！もしかして、もしかしてなのですが、SCPお好きだったりしますか……？！ あ、完結まで読みました！好きです！(え)もう一周してきます！ (5月13日 23時) (
レス) @page33 id: d13357cef5 (このIDを非表示/違反報告)
黄緑 - ゴットンのくだりのとき、めちゃくちゃツボりましたw元ネタあるかどうかは分かりませんが、アレを入れるのはセンスが神すぎません？ (2021年2月13日 20時) (レス) id: 319e1747b2 (このIDを非表示/違反報告)
海翔(プロフ) - 時雨さん» あぁあ！！すみません誤字ってました……。教えてくださりありがとうございます…！m(_ _)m 応援とっても嬉しいです！ありがとうございます！(*´∇｀) (2020年7月20日 20時) (レス) id: 5f7ebbff92 (このIDを非表示/違反報告)
海翔(プロフ) - そなさん» あっ、ありがとうございます！！(*/∀＼*)夢主くんのキャラは自分の好きなタイプを固めたみたいな子なので、気に入ってもらえてうれしいです！！(´･ω･)(´_ _)♪ (2020年7月20日 20時) (レス) id: 5f7ebbff92 (このIDを非表示/違反報告)
海翔(プロフ) - 蓮さん» コメントありがとうございます！！そう思っていただけて嬉しいです！！(о´∀`о)更新頑張ります！！(°▽°) (2020年7月20日 20時) (レス) id: 5f7ebbff92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海翔 | 作成日時：2020年3月23日 15時
