ナワーブ「5話だが、俺は何時か兄姉人形に馴れてみせる、だから今度こそ……！！」 ページ6
貴女side
食堂からでてイライさんに下ろしてもらい
手を繋いでもらって歩き始める
イライ「そういえば、どうしてここに来たんだい？」
貴女「えっ………それは勿論、イライさんにあのときの恩を返したくて
だから、ここに来たのはイライさんの願いをかなえたくて………来たんです」
イライ「だとしても………ここが危険なのはAなら来る前から気付いていただろう？」
貴女「………………………でも、それでも
だからこそ、僕はここに来たんです
貴方に生きてほしいから」
イライ「………A」
貴女「姉上と兄上がいない今、僕の生きる価値を知っているのはイライさんだけなんです
それに僕はイライさんの事が大好きなんです
恩返しをしたいんです
だから僕はイライさんが生きてくれれば死んでも生きても………どちらでも良いんです」
そう言って廊下を歩きながら窓の外にうつる木々の隙間からみえる暗闇を見つめる
手を繋いでるイライさんの握る力が少し強くなった気がした
イライ「………じゃあ約束だ」
貴女「？」
イライ「私とゲーム参加が一緒の時は、なるべく私から離れないこと
ハンターにしつこく追われそうだったら仕方ないが二手に別れよう
もし怪我をしたら例えどんな傷でもすぐに私に報告すること
それと、絶対に命を落とさないこと
いいね？」
貴女「！………はい！」
イライ「良い返事だ
私もAの事が大好きだから、なるべく危ない目にはあわせたくないんだ
だからここでも余り側を離れないように」
貴女「はい！！」
イライさんがそう言うのであれば！！
………ってイライさんが僕の事を大好きって言ってくれた！やったよ兄上！姉上！
えへへ………嬉しい………………尊敬するイライさんに大好きと言われるのは嬉しい！
貴女「ん？………………イライさん、この部屋はなんですか？」
何となく、前を通りがかろうとした扉が気になりイライさんに聞く
イライ「この部屋は………………あぁイソップの部屋か」
イソップ？
貴女「？」
イライ「珍しいね、Aがなにかに興味を持つだなんて」
まぁ基本はイライさんとお人形以外は興味ないですしね
貴女「いや………なんか何となく同じようなにおいを感じて」
イライ「………成る程」
あっ納得するんですね
マーサ「6話よ、いやナワーブそうじゃないでしょう？！なんかずれてるわよ！」→←エミリー「4話だけど………何かあったら何でも相談してほしいの、迷惑だなんて思わないわ」
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46猫・雪(プロフ) - 面白いです！ところで、マーシャではなく、マーサじゃないですか？空軍さんです。 (2019年8月28日 17時) (
レス) id: c07cf4b579 (このIDを非表示/違反報告)
元薺(サイ)だった者(プロフ) - ？さん» あっ！！すいません！間違いを教えて下さりありがとうございます！！！すぐに訂正しますね！ (2019年8月23日 0時) (レス) id: 14377fb98a (このIDを非表示/違反報告)
元薺(サイ)だった者(プロフ) - ノアさん» ふふふ………何にヒットしたんでしょうかねぇ？ (2019年8月23日 0時) (レス) id: 14377fb98a (このIDを非表示/違反報告)
？ - エミリー・ダイヤーではなくエミリー・ダイアーですよ。 (2019年8月22日 20時) (レス) id: 98c7ca9aca (このIDを非表示/違反報告)
ノア - 初コメ！イソップ君の何にヒットしたんだろ？ (2019年8月22日 14時) (レス) id: 447b79088b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：元薺(サイ)だった者 | 作成日時：2019年8月10日 9時
