エマ「3話なの、私はなってる？貴女の一番にちゃんと………一番の友達になってるなの？」 ページ4
エミリー･ダイアーside
あのイライが、珍しく花を持って新人紹介の会に参加した
と、思ったら
イライが新人のAに抱き着いた
それも………普段は絶対に誰にも見せない優しくて穏やかで幸せそうな笑顔で
Aの名前を呼んだ
Aはイライを見た途端目に涙を溜めた
嬉しそうに
あの二人はどういう関係なのかしら？
イライ「ずっと、ずっと………この時を夢に見てた
また一緒に君と日々を過ごせる事を
今日のような日の為に歓迎の花を育ててたんだ
ピッタリだろう？」
そう言ってイライはAから少しだけ離れて手に持っていたハーデンベルギアと青い薔薇を渡した
青い薔薇の花言葉は『神の祝福』『不可能』『奇跡』『夢かなう』
ハーデンベルギアの花言葉は『奇跡的な再会』『運命的な出逢い』『幸せが舞い込む』
珍しい青い薔薇も幸せそうに渡す姿をみて私は確証した
イライ、あなた……………………
と、いうか！！！
エミリー「イライ！！！別に再会を喜ぶのには反対しないわ！でもね？！
はやくその子を皆に紹介しないと駄目じゃない！
ほら！ナワーブとウィリアムなんて目の前の突然の出来事に只でさえ良くない頭を働かせようとしてショートしかけてるじゃない！」
私の後ろに立っていたナワーブとウィリアムが頭から煙を出しながら燃え尽きてた
ラック「それ遠回しに二人の事馬鹿って言ってるよね？」
エミリー「………
さっイライ紹介してちょうだい、見たところ知り合いのようだし」
横でどこかの幸運児がわーわー言っているけど私は何も知らないわよ
イライはAが花を受け取ったのを確認してからAの肩に手を置いて皆の方に体を向かせる
イライ「この子は我妻A、名前からわかる通り日本人
職業は人形師
その才能は五歳の頃から開花していたらしく、今では世界の誰からも認められている天才人形師なんだ
私は一時期Aの家族にお世話になっていた時があってね、それからは暫く一緒に過ごしていたよ、懐かしいなぁ」
貴女「………………………………………」
袖で顔を覆ってブンブンと横に振るA
褒められてるから照れているのかしら？可愛いわね
エミリー「4話だけど………何かあったら何でも相談してほしいの、迷惑だなんて思わないわ」→←貴女「僕は…僕はずっと貴方を助けたかったんです……これで2話に行けます」
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46猫・雪(プロフ) - 面白いです！ところで、マーシャではなく、マーサじゃないですか？空軍さんです。 (2019年8月28日 17時) (
レス) id: c07cf4b579 (このIDを非表示/違反報告)
元薺(サイ)だった者(プロフ) - ？さん» あっ！！すいません！間違いを教えて下さりありがとうございます！！！すぐに訂正しますね！ (2019年8月23日 0時) (レス) id: 14377fb98a (このIDを非表示/違反報告)
元薺(サイ)だった者(プロフ) - ノアさん» ふふふ………何にヒットしたんでしょうかねぇ？ (2019年8月23日 0時) (レス) id: 14377fb98a (このIDを非表示/違反報告)
？ - エミリー・ダイヤーではなくエミリー・ダイアーですよ。 (2019年8月22日 20時) (レス) id: 98c7ca9aca (このIDを非表示/違反報告)
ノア - 初コメ！イソップ君の何にヒットしたんだろ？ (2019年8月22日 14時) (レス) id: 447b79088b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：元薺(サイ)だった者 | 作成日時：2019年8月10日 9時
