【鬼滅の刃】鬼ですが藤の花と鬼しかたべません！

15話~後ろ向き思考過ぎ~ ページ16

貴女side






隠さん帰っちゃいました………どうしましょう、私心臓持ちますかね……………？








不死川「おらよ…」





貴女「あっあり、がとうご……ざいます」









見掛けによらず甘党、なんでしょうか……？



確かこの人の名前はふっふじ…不死身？あっ違う





ふしん…ぶし………………？？？？あれ？









貴女「あのぉ………………ふっふし…ふじみか……何でしたっけ？」





思い出せません………どうしましょう怒られますよね？これ



やっぱり斬られるんでしょうか？！？！嫌です私まだ斬られたくないです！！どどどどうしましょう！！







不死川「あﾞぁ？………不死川実弥だ、師範の名前はよく覚えとけよ」






………あっあれ？……………斬られなかった？







貴女「……っすみません………！！！」






ハッ！！？まさかっっ





怒りを通りすぎて最早殺す価値なしのゴミ以下と思い呆れて斬る気にもならなかった……？





あっありえます！！私ならありえます！！充分！！





昔食べた鬼が食べられる前に



『お前、どんくさすぎだろ……どんくさすぎて腹立つ』






って言われたほどなんですから！！








………えっ待って普通に考えて嫌です、このままじゃ斬首決定じゃないですかぁ！！




嫌だ………嫌です！嫌ですよぉぉぉ！！！！





うわあぁぁぁぁぁぁぁんん………！！







貴女「物分りが無くてすいません…！



記憶力が無くてすいません……！



お役にたてずすいません………！！






………はぁ、このままここにいても迷惑なだけですよね？ごめんなさい今すぐ彼処の桜の木で頸つって来ますね！！」






不死川「待て待て待て待て待てぇ！！！




お前後ろ向きな思考にも程があるだろぉ………言ってること途中からさっきとは矛盾してたぞ



いったい何があったら其処まで後ろ向き思考になるんだよ！」






貴女「ひぇっ？！ごごごごめんなさいぃぃい……！！やっぱり迷惑でしたよね？！すいませんっっ！！



もう喋りませんから！！斬首はっ斬首だけは勘弁してくださいぃぃ！




うぅ………





大体何なんですかぁ……！！ｸﾞｽｯ私だって鬼になりたくて鬼になった訳じゃないんですよ？！！なのに酷くないですか？！！！キブツジ！！




無抵抗……と言うか抵抗出来るほどの力を持ち合わせていない相手を容赦なく拷問するだなんて！！」

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