52話~笑いを求めて三千里~ ページ9
貴女「んー………決まったは決まったけど、少ないね」
小南「私もそれなりに思い付くものは出したんだけど、案外難しいわねぇ……」
あれから結構話し合って決まったには決まった、けどどうにも手数にかけるというか……何かツマラナイなぁ的な流れになった
組み合わせとしては
屋上→俺、小南さん、A先輩
図書室→辻さん、A先輩
通学路→俺、王子さん、辻さん
階段→三輪さん、小南さん
駄菓子屋→王子さん、三輪さん
一応これで全員二回は必ず出る事が出来るようになったけど……やっぱ何か決め手にかけるらしい
俺は元々A先輩がやるし声がたまたまかかったからやるって言っただけで皆みたいにノリノリってわけじゃない
ただ、何か凄い子が入ってきたらそれはそれで良いけどさ
だから如何せん俺は別にこれでもいいんじゃって思うんだけど……
高校生組「「「面白みが…足りない……」」」
そうだ、うちのボーダーん所の高校生って何かとノリが良くて一日に一回は巫山戯てるって噂だった
PVに面白み求めてどうするんだ
駄目だこの人達、何深刻そうな顔して言ってるんだよ……なんでこの人たち高校生出来てるんだろ…
小南「エッどうする？何かする？何か足りなく無い？！」
貴女「新之助！
辻「はい、もうそろそろ着くそうです…！」
王子「人数が増えるとPVショットシーンも必然と増えるしね、さて何をしようか？」
三輪「いや普通にはできないのかよ」
あっ良かった三輪さんはこっち側だ、まだツッコミ側だ
王子「いっその事アレやっちゃう？いっとく？」
小南「いやでもアレはまだ……初回PVでやるもんじゃないわよ…！！」
王子「いや居るでしょ、アレをやっても100%許されて100%ウケを狙える人員が今ここに！！」
貴女「ぴーす、ひかえよろぉ〜」
「「「ははぁぁぁ〜ッ！！」」」
三輪「アホか」
絵馬「楽しそうでなによりだよ、先輩達」
ﾋﾟﾛﾘﾛ〜ﾝ
「またてたな！Aちゃんの犬こと犬ちゃん先輩でーす！」
絵馬「噛んだ」
貴女「誰も何も飼ってない」
辻「先輩イキイキしてる」
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みこ - 更新有難うございます！ (2023年1月7日 19時) (
レス) @page13 id: 2b154a99d9 (このIDを非表示/違反報告)
元薺(サイ)だった者(プロフ) - ぽんさん» すいません…教えて下さりありがとうございます…！！完全に忘れていたので指摘して下さって本当に助かりました！！！ (2021年4月9日 18時) (レス) id: 5a1541447c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：元薺(サイ)だった者
| 作成日時：2021年4月9日 17時
