【イナイレ】かたぎじゃない少女は皇帝に仕える忠犬・2 (ページ25)

今日:16 hit、昨日:12 hit、合計:42,021 hit

72話~このFFIの違和感~ ページ25

鬼道「…………そうですか、失礼しました」

貴女「………失礼致しました」

趙金雲「あぁそうだAさん」

貴女「？何でしょうか」

有人先輩に続き部屋を出ようとすると呼び止められた

趙金雲「先程貴女のお爺様から((貴女「どうせフリフリのドレスや洋服なのでしょう？いりませんので勝手に捨てておいて下さい、では」

ん〜……私的には似合うと思うんですがねぇ」

なんて言っていることに気付かずに部屋を出る

鬼道「円堂の所に行くぞ、先一星が一緒に練習してくれと頼んでいたからな

何かが起きる前に確たる証拠を集めなければ」

そう言ってまた先に歩き始めた有人先輩の後を追う

貴女「完全に充を疑っているんですか？」

鬼道「完全にと言う訳では無いが、多少疑っている

A、お前はどうだ？一星についてどう思う」

やはりその質問をしてきますか、ある程度は予想出来てましたよ

貴女「………確かに彼は経歴はほぼ謎でロシアに滞在していたということ以外不明です

ですが私は別に誰がどうこうと疑うつもりはありません

直接彼がこの身内(チーム)に手を出さない限り彼も身内(チーム)です

ですので信じるも何も疑うことすらしませんよ、身内(チーム)なら、例え相手がどんな奴だろうと私はその人の全てを受け止めます

まぁ何か分かればちゃんと有人先輩に報告しますよ？この身内(チーム)の生存がかかっているんですから」

鬼道「フッ……お前らしいな」

これは私の本心、全て本音だ

私がそう言えば有人先輩は少し鼻で笑い私の頭を撫でた

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
in練習場

コートにつくと既に充はボールを蹴ろうとしていた

一星「っ！！」

円堂「！」

一星「まだまだっ！！」

円堂「っ良いぞ！どんどんシュートが鋭くなってるじゃないか！！」

一星「最後、絶対に決めます！！」

円堂「あぁ！ありったけの力をぶつけてみろ！！」

本当守らしい受け答えだなぁ

一星「はい！！！」

！………これは何か仕掛けてくるかもしれない

身構えおくか

一星「っっ！！…………フッ」

サッカーボールから針が？！！

くそっ

針の出たボールが守に一直線に向かう

鬼道「避けろ円堂！！！！」