じゃあ俺はお兄ちゃんだよな ページ17
着替えたAが戻ってきた。
「「「おおお...!!!!!!」」」
グ「すげぇ似合ってるじゃねーか!!超可愛い...」
レ「(無言で超スピードで首を縦に振る)」
リ「ほんと似合ってるわ!
ねえねえ、他の服も着てみてよ!色々みたい!」
「うん...!ありがとうお姉ちゃん!」
その後Aはリーフが買ってきた山ほどの服を試着し、3人の心を無意識のうちにどんどん奪っていった。
ーーーーーー
夜も遅くなり、レッドとリーフは帰って行った。
グ「良かったなA、可愛い服いっぱいじゃねーか」
「うん!みんなとお話出来てすっごく楽しかった!」
喜ぶAを見て微笑ましく思ったグリーン。
...しかし、グリーンには一つ不満があった。
「?どうしたのグリーン、もしかして何か怒ってる...
っ!?」
途端にグリーンはAを後ろから抱きしめる。
グ「...あんまり、俺以外と絡むな」
「えっ...えっと、ごめんなさい、?」
困惑するA。お互い顔が真っ赤だ。
グ「後、リーフをお姉ちゃんって呼ぶなら...俺をお兄ちゃんって呼んでからにしろ」
「おっ...にいちゃん...!?」
グ「そ。リーフばっかずりぃぞ(あー、A可愛すぎだろ...)」
「ご...めんなさい、お兄...ちゃん」
グ「...よくできました」
Aを抱きしめる手をより一層強くする。
これからはしばらく、お兄ちゃんと呼ぼう。
Aがそう思った瞬間であった。
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←可愛い妹のためだもの
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作者名:すぴか@ぼちぼち復活 | 作成日時:2018年12月10日 19時