【M,S,S,P】私はいらない子...？【あ、ろ、ま、ほ、っと】 (ページ3)

今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:11,729 hit

第49話ページ3

貴「はぁ...とりあえず、今日止まるための泊まるための着替え取りに戻らないと」

あ「車で送るよ」

車...

貴「いや、それだと親はふぶにぃもいると思ってご飯食べるよう誘うかもなので私一人でとってきます。」

親を騙してる限り、ここでバレたら何を言われるか…

あ「あ？だったら近くのコンビニまで送るべ。
買いたいもんあるし。」

あー

貴「それなら」

あ「あと」

貴「？」

なんだろ。
何となく怒ってるような...

あ「もう付き合ってんだからほんとにいい加減敬語やめろ。」

貴「あー、はい...んんっ、わかった。善処してみ、る。」

やっぱり、鬼塚さんに敬語を外すのは違和感が...
だけど、もうつっつきあってるんだもんね...

あ「あと、名前」

貴「え？」

あ「名前、も香祐って呼べよ」

....？

貴「そっそれは」

流石にはずかしい...

貴「流石にまだ恥ずかしいというか」

あ「２人、2人の時だけでいいからよ」

貴「っはやく、早く荷物取りに行きましょ香祐さん」

やばい、凄い恥ずかしい…
鬼塚さんの方見れないし

...？
というか、反応がない？

貴「鬼塚sっ」

鬼塚さんを見みると顔を真っ赤にしてこっちを見てる。
手で口元隠してるけど隠しきれてないし...

そんな反応されても、鬼塚さんが呼べって言ったんだし…恥ずかしいわ！！！

あ「～～っ」

貴「えっあの、鬼塚さん!?」

今度は顔を両手で押さえてしゃがんでしまう。
そこまで照れられても、こっちだって恥ずかしいんですけどぉ！？

あ「あー、やばい。可愛いかよ…」

そんな、かが泣くような声で言わなくても、こっちのほうが恥ずかしい

貴「さっ、先車行ってますから！」

空気に耐えれず私は先に車へと向かった。