一途な私を返してください！【ブラッククローバー】【逆ハー】 (ページ29)

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にじゅーろくわページ29

Aside

ラックさんの意見に反対だったのかなんなのか分からないけど、あの後も3人は揉めていた。

結局、誰が案内してくれるのかは分からないまま。

部屋は同期のアスタくんと一緒に使うことになり、

ベットは私が好きな人のところに行っていいとのこと。

不公平がないようにした結果がこれらしい、。

部屋やベットはともかく、アジトの案内は、、(しつこい)

まあ別にしなくても大丈夫ならいいんだけど、あんなに揉めてたくらいだし、、ね()

それはいいとして、この騎士団、？って何するんだろう、

私、ここの国？のこと知らないことばっかりだし、なぜか自分のこともあんまり知らないし、、本当に団に入ってよかったのかな、？

魔法とかもちゃんと使えなくて、さっきも何があったのか分からなかったし。

まあ出てけと言われたら出ていけばいいか。

皆に合わせよう。

あーそういえばアスタくんと部屋が一緒なんだっけ、？

関わりやすい人で良かった、、

とりあえずアスタくんの部屋を探してみよう。

.

…てなことになり、探し始めて数十分。

実はまだ部屋らしきものを見かけていない。

ずっと廊下をうろうろしてる変な人みたいになってしまっている。()

それに、違う人の部屋のドアを開けてしまったらどうしようか、。

となると、扉を開けようとする度に緊張をしてしまう。

こんなんじゃ永久に見つからないような、、()

もう、皆が居る場所に戻って場所を聞いてしまおうか。

そう思った瞬間、少し先に扉が全開になっている部屋が見えた。

可能性を信じて、その部屋へ向かっていくと、

案の定部屋の中にはアスタくんがいた。

というより、掃除をしていた。かなり本気で。()

この本気掃除中に話しかけてもいいのか、。

入りずらいし、、どうしよう()

それより、本当にここアスタくんの部屋だよね？

パシリにされて掃除してますとかじゃないよね？

ちょっと話しかけてみよ、普通な感じで。

『あ、、アスタくん、？』

あんまり大きい声で喋ると気が散ってしまいそうな気がしたので、少し控えめの声量でアスタくんを呼ぶ。

すると、アスタくんはしっかり振り向いてくれた。

優しい、。ほんと尊敬。ちょっとうるさい人だけど。

文字数の関係で次行きます。