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11話 ページ12
亜嵐side
今日もいつものように、Aと帰り、
家に入る。
何か……寂しいような……
ピコンッ
涼太［今日、頭ぶつけたんだって？Aから聞いたよ！大丈夫？］
［おう、大丈夫。ありがとな！］
スマホを閉じて、ベッドに入る。
A…涼太と話したんだ…。
俺…バカじゃねーの…！w
友達の好きな人が好きとか…。
応援するって言ったのに、最低だよな、俺。
Aのことは、小さい頃からの仲で…
好きになったのは…中学生の時だ。
初めて自分の気持ちに気づいたんだ。
だけど…涼太が好きって聞いてから…
言い出せてない。
だって、それって裏切るってことだよな？
ライバルってことだよな？
涼太は、王子様で女子からもいつも大人気で…。
俺とは正反対だな。
一度でいいから思ってたよ。
涼太になりたい。って。
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作者名：みっぷー | 作成日時：2018年8月19日 16時
