〜memory〜女装大会�� ページ15
☆Aside
ダララララララララララララ…
セルフのドラムロールが鳴り響く。
緊張の一瞬だ。
白雪「栄えある優勝は…」
ダラララララララ…ランっ！
白雪「エントリーナンバー３番！
ミツヒデデッシャル様です！」
ミツ「えええええ！！？俺！？」
まさかの全会一致でのミツヒデデッシャル。
普段とのギャップが決め手になったようだ。
ラジはオービーファンファンのウインクに衝撃を受けたせいでミツヒデデッシャルの記憶しか残っていなかったらしい。
オビの敗因はそこだ。
そしてゼロリーヌの敗因はもちろん、恥を捨てきれなかったことだ。
オビ「あーあ…残念。
まさかミツヒデさんに負けるなんて…ねえ主？」
ゼン「気づいていたか？オビ……このデスゲームは勝っても負けても、俺たちは何かを失う運命だったんだ…あぁ…」
オビ「お嬢さん方が楽しそうだったんだからいいじゃないですか〜」
ミツヒデに、イザナから優勝賞品が授与された。
私が作った大量のマカロンと紙切れだ。
しかしこれはただの紙切れではない。
『それじゃあデデッシャル、
白雪と相談して何を命令するか決めてくれる？』
オビ「…ぷ」
ミツ「ミツヒデデッシャルからミツヒデ抜いたらそれはもはや俺じゃない！ただのデデッシャルだ！
…んんっ…まあそれは置いといて……白雪、何か案はあるか？」
一瞬取り乱したものの、また普段通りの落ち着きを取り戻したミツヒデは、白雪に尋ねた。
彼女はというと、悩む素振りも見せず、最初から決めていたかのようにこう言った。
白雪「今回はミツヒデさんにお任せします」
ミツ「いいのか？」
白雪「はい。私はもう十分楽しませてもらったし、特にお願いしたいこともないので。
ミツヒデさんのお願いを聞く側に回ろうかと」
白雪が天使のような笑みを浮かべた次の瞬間、驚くことにミツヒデがしてやったりと悪い笑みを浮かべた。
全員が、特に女性陣がぎょっとしながら次の言葉を待つ。
・
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ミツヒデデッシャルが文字数取りすぎて収まりきらなかった〜
名付け親誰だよ(わたし)
次で女装大会のくだり終わらせます。
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名無し67465号(プロフ) - 号泣しました。素敵な作品をありがとうございました。何度も読み直しにきます。ありがとうございます (10月25日 2時) (
レス) @page7 id: 4d7900bf24 (このIDを非表示/違反報告)
和奏(プロフ) - すごく感動して、心にグッとくるお話でした。ハッピーエンドの作品だと思ってみたら、すごく悲しいエンドで衝撃的だったけど、作者さんのコメントを見てすごく納得しました。この作品を作ってくれてありがとうございます。この作品に出会えて良かったです(><) (2022年1月1日 8時) (レス) @page16 id: 740eade1e6 (このIDを非表示/違反報告)
華奈(プロフ) - 1日で全て読んでしまいました…笑 読み進めていく度に号泣してしまいました…明日は目が腫れますね笑 素敵な作品に出会えて良かったです！ありがとうございました！ (2021年12月22日 0時) (レス) @page7 id: 45dc289628 (このIDを非表示/違反報告)
イヌイット(プロフ) - 号泣しました。心に響く素敵な作品をありがとうございました。 (2021年9月23日 4時) (レス) @page7 id: 4f33071aee (このIDを非表示/違反報告)
菜月 - とても感動しました！心に響いて涙が溢れ出しました…、、ありがとうございました^_^これからも応援してます！ (2021年6月9日 17時) (レス) id: 6961366fb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミミネコ | 作成日時：2019年3月24日 1時
