最強JKがヤクザと

spring19 ページ21

今日の授業…ろくな事無かった。









学校の帰りにとぼとぼ歩いて帰っている最中に









今日あったことを振り返っていた私。







教室間違えたせいで2年生に顔覚えられたし…









それは遡ること3時間前。









｢お、お待たせしましたｯ〜！｣









ガラッと教室のドア開けると








シーン…と静まり返る。








いつもなら友達が、おそーいとか言うのに…








いつもの返事もない…







｢あれ？｣







ってここの教室…2年生の所だ…





授業をしてた先生がはぁ…とため息






先生｢こらA…ここは2年生の階だぞ3年の教室は2階だろ…｣






｢あ、ここ3階…｣









教室を間違えたせいでちょっと有名になった私であった。








そんなことがあったのだ…。








｢はぁ…厄日かも…。｣







俯きながら1人駅に向かっていた






｢キレイなJK発見〜！｣






なんだよ。今日はほんと厄日









私の目の前に居たのは









ナンパしてくる男







｢なんですか…｣








｢可愛いじゃん〜！超タイプ！｣





うるさいから無視しようかな…







こんな奴相手にしてるだけ無駄。






｢え？無視？ちょっとでいいからさ遊ぼーよ｣







うるさい。






殴りたいぐらいにうるさい





｢…。｣





｢つれない女だな…車停めてあるしさぁ？無理やり連れてっちゃうよ？｣


右の手首をガシッと捕まれた。




｢あの…｣




そろそろ私キレますよ？

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