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そう叫ぶとルーナはより強く、Aの腕を握りしめた。
｢いっ……痛い!!
痛いです!ルーナさん!!;｣
腕の痛さをルーナに訴えかけるが彼は全く聞く耳を持たない…
ルーナ｢やだ……いやだ………
お姉ちゃん…一緒にいてよ…っ…｣
｢えっ…;｣
そう言うルーナの頬は濡れていた。
｢泣いて……るんですか?;｣
いくら今年20歳の男とは言えど、見た目は可愛らしく少女の様なルーナ…
そんな彼の泣いている姿を見て、Aは抵抗するのを忘れてしまった。
ルーナ｢……っ……お姉ちゃん……僕の…そばにいてくれる、でしょ?｣
｢それは……;｣
Aが返答に困っていると…
風｢私の大切な教え子を、返していただけませんか?
ヴァリアーの夜空の守護者……ルーナさん…でしたっけ?｣
｢風さん!!｣
中庭の中央で、笑みを浮かべながら話す風…
けれどその目は笑っておらず…殺気すらこもっている…
ルーナ｢……君は邪魔者……どっか行けよ……
それと、お姉ちゃんは……�猖佑劉瓩澄�
君にはあげない……｣
風｢………ﾌﾌｯ…貴方は本当に私を怒らせるのが上手ですね｣
ルーナと風……お互いに睨み合い、その場からは動かない…
この張り詰めた空気に、Aは冷汗を流した…
するとその直後、校舎から爆発音が聞こえた。
｢っ!?;
今の……何!?;｣
風｢嵐の争奪戦が始まったようですね｣
｢!!｣
それを聞きAは、無理矢理ベンチから降りようとする。
ルーナ｢!?
暴れないで……お姉ちゃん!;｣
ルーナは再びAを押さえつけようとするが…
風｢そうはさせませんよ!｣
ルーナ｢ぐっ!!;｣
風からの蹴りにより、それは叶わなかった…
ルーナから逃れられたAは風の元へ行く。
｢ありがとうございます、風さん!;｣
風｢いえいえ、Aが無事で何よりですよ((ﾆｺｯ｣
ルーナ｢……っ…風……お前…;｣
蹴られたところを抑えながら、風を睨むルーナ…
蹴られたときの衝撃でフードがとれていた。
風｢………!?
貴方はっ……!!;｣
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ブルーフェザー(プロフ) - とても面白いです！ぜひまた更新再開して欲しいです！！待ってます！！ (2017年11月30日 23時) (
レス) id: 1de7f7f4a1 (このIDを非表示/違反報告)
撫子桜(プロフ) - 扇華→さん» はい!(*^^*)待ってます!! (2017年9月24日 21時) (レス) id: 73dc0c16e6 (このIDを非表示/違反報告)
扇華→(プロフ) - 撫子桜さん» じゃあ、ボードで！先にコメント失礼しますねー！ (2017年9月24日 21時) (レス) id: 3c402464be (このIDを非表示/違反報告)
撫子桜(プロフ) - 扇華→さん» はい!全然大丈夫です(^^♪ ただ、ボード?にはどう行けばいいですか?^^;まだまだ分からないことだらけですみません(´ヮ｀;) (2017年9月24日 19時) (レス) id: 73dc0c16e6 (このIDを非表示/違反報告)
扇華→(プロフ) - 撫子桜さん» ボードでお話してもいいですか？|´-`)ﾁﾗｯ (2017年9月24日 19時) (レス) id: 3c402464be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：撫子桜 | 作成日時：2017年8月7日 21時
