96冊目 ページ8
〜中庭、視点なし〜
ルーナはAを抱えて、中庭に来た。
そしてそこにあったベンチへと座らせた。
｢なんで、ここに…?;｣
ルーナ｢…お姉ちゃんの……様子が、おかしかったから……
何かあった……?｣
ルーナは座っているAの前にしゃがみこみ、見上げるような形で聞いた。
｢………３階は……図書室が、あるんです｣
ルーナ｢図書室…?｣
｢………あそこは……あそこだけは、壊して欲しくないんですっ!;
あの人と……先輩と初めて会った、大切な場所だからっ;｣
泣きそうになりながら話すA…
そんなAを見てルーナは……
ルーナ｢………………お姉ちゃんの、一番の人…？｣
｢え…?｣
ルーナ｢…その�爛札鵐僖き瓩辰童世Δ里蓮帖�
一番…大切な人?｣
Aは少し躊躇ったが、ハッキリと言った。
｢はい、大切な人です。
先輩は…私にとって一番大切な人…｣
そう言って、Aはルーナをまっすぐ見つめた。
けれどルーナは…目を逸らし、俯く……
そして小さな声で話し始めた。
ルーナ｢そっか………だからなんだね……｣
｢?｣
ルーナ｢お姉ちゃん………ずっと僕を、拒絶するの………
何でだろって……思った……｣
｢ルーナ…さん?;｣
ルーナ｢…っ……ほら、また……�爛襦璽覆気鶚瓩辰董帖�
�狎里廊瓠帖弔修鵑壁�に呼ばなかったのに……｣
｢!?;
(昔って……何言ってるの?
会ってまだ…間もないのに…;)｣
ルーナ｢……�爐�姉ちゃん�瓠帖弔修離札鵐僖い辰董�
雲の守護者のこと、だっけ…｣
｢っ!?;
なんで知って…!!;｣
ルーナ｢前に…話したでしょ?
お姉ちゃんのこと、調べたって……｣
｢!!;｣
Aは段々雰囲気が変わっていくルーナが怖くなり
立ち上がり、言った……
｢あの、私……みんなの所に帰ります!!
もう……あなたの側には居たくない…っ…;｣
そう言って一歩…踏み出そうとした時……
ルーナ｢!!……ダメ、行かないで!!｣
ルーナに腕を掴まれ、座っていたベンチに押し倒される。
ルーナ｢…行かないでよ……�爐泙伸疔佑髻�置いていかないで……!!｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 101人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ブルーフェザー(プロフ) - とても面白いです！ぜひまた更新再開して欲しいです！！待ってます！！ (2017年11月30日 23時) (
レス) id: 1de7f7f4a1 (このIDを非表示/違反報告)
撫子桜(プロフ) - 扇華→さん» はい!(*^^*)待ってます!! (2017年9月24日 21時) (レス) id: 73dc0c16e6 (このIDを非表示/違反報告)
扇華→(プロフ) - 撫子桜さん» じゃあ、ボードで！先にコメント失礼しますねー！ (2017年9月24日 21時) (レス) id: 3c402464be (このIDを非表示/違反報告)
撫子桜(プロフ) - 扇華→さん» はい!全然大丈夫です(^^♪ ただ、ボード?にはどう行けばいいですか?^^;まだまだ分からないことだらけですみません(´ヮ｀;) (2017年9月24日 19時) (レス) id: 73dc0c16e6 (このIDを非表示/違反報告)
扇華→(プロフ) - 撫子桜さん» ボードでお話してもいいですか？|´-`)ﾁﾗｯ (2017年9月24日 19時) (レス) id: 3c402464be (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：撫子桜 | 作成日時：2017年8月7日 21時
