94冊目 ページ6
｢っ!!皆……!!｣
私が皆に声をかけようとすると、ルーナさんに口を塞がれた。
ルーナ｢喋っても……意味無いよ……
お姉ちゃんの姿、向こうには見えてないから……｣
｢む!?;｣
まさか……マーモンさんの幻術!?
｢……っ;｣
というか……鼻まで塞がれちゃってて、苦しい……
マ｢ルーナ…苦しそうだよ。彼女｣
ルーナ｢!!
あ、ごめん……お姉ちゃん…;｣
そう謝ってルーナさんは手を離してくれた。
｢っ…はぁ……はぁ……;｣
ルーナ｢あ、う……その………ごめんなさい、お姉ちゃん;｣
｢……う、ううん…大丈夫ですよ、ルーナさん;｣
ルーナ｢………うん｣
あれ……なんか、寂しそう……
マ｢……どうやら、相手の嵐の守護者は遅れているようだね｣
え、獄寺くんが…!?
そう言われてみれば、確かに獄寺くんの姿はない…
ベ｢逃げてどーすんだか…どうせ殺されんのに｣
｢…っ……;｣
チェ｢あの時計の針が11時を指した時点で獄寺隼人を失格とし…｣
チェ｢ベルフェゴールの不戦勝とします｣
｢！？(チェルベッロさん!!?いつから居たの!?;)｣
私がチェルベッロさん達に驚いていると…
時計の針が11時を指すところだった。
そして次の瞬間……
ドガァァァァアン!!!
｢っ!?;｣
綱｢え!?｣
ベ｢?｣
時計が爆発し…
ベルフェゴールさんの前に現れたのは…
獄｢お待たせしました10代目!
獄寺隼人……いけます｣
綱｢獄寺君!!｣
了｢タコヘッド!!｣
｢!!……〜っ(獄寺くん……よかった、間に合って!)｣
ルーナ｢…………｣
チェ｢約束の時間に間に合いましたので、勝負への参加を認めます｣
チェ｢それでは、戦闘フィールドの説明を致します｣
チェ｢今宵のフィールドは3階全てです｣
え……
チェ｢もちろん、この棟と繋がる東棟も含まれ｣
チェ｢廊下だけでなく、この階にある全ての教室を含みます｣
｢………それって……;｣
ルーナ｢?｣
図書室も……?
そんな……あそこは…
(先輩と、初めてあった場所……
大切な………場所なのに…っ……)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 101人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ブルーフェザー(プロフ) - とても面白いです！ぜひまた更新再開して欲しいです！！待ってます！！ (2017年11月30日 23時) (
レス) id: 1de7f7f4a1 (このIDを非表示/違反報告)
撫子桜(プロフ) - 扇華→さん» はい!(*^^*)待ってます!! (2017年9月24日 21時) (レス) id: 73dc0c16e6 (このIDを非表示/違反報告)
扇華→(プロフ) - 撫子桜さん» じゃあ、ボードで！先にコメント失礼しますねー！ (2017年9月24日 21時) (レス) id: 3c402464be (このIDを非表示/違反報告)
撫子桜(プロフ) - 扇華→さん» はい!全然大丈夫です(^^♪ ただ、ボード?にはどう行けばいいですか?^^;まだまだ分からないことだらけですみません(´ヮ｀;) (2017年9月24日 19時) (レス) id: 73dc0c16e6 (このIDを非表示/違反報告)
扇華→(プロフ) - 撫子桜さん» ボードでお話してもいいですか？|´-`)ﾁﾗｯ (2017年9月24日 19時) (レス) id: 3c402464be (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：撫子桜 | 作成日時：2017年8月7日 21時
