母性4% ページ5
あれから月日は経ち、XANXUSは1歳に。
私も働き口を決めてからかなり働き、お金も溜まりつつある。
ｻﾞﾝ「マーマ!(ﾆﾊﾟｯ」
貴「んん〜〜♡可愛いｯ!!!ママですよー!!XANXUSーー!!!!(ﾃﾞﾚｯﾃﾞﾚ」
最近のXANXUSは言葉を覚え始め、私のことをママと呼び、抱っこをせがむ。
それの可愛い事可愛い事ｯ!!!←親バカby黒耀
ｻﾞﾝ「あぅ、まーま！」
貴「ﾋｮｲｯ)なぁにー？」
ｻﾞﾝ「へへ、まーま！(ﾆｺｯ」
貴「んん♡かんわいぃぃ♡♡(ｸﾞﾘｸﾞﾘ」
ｻﾞﾝ「キャー！まーまぁ!!」
柔らかぷにぷに頬っぺに擦り寄れば嬉しそうに擽ったそうに笑うXANXUS。
本当に可愛い！そう言えば、サラは再婚して子供を連れて街を出て行った。
沢山お礼を言って、笑顔でXANXUSと送り出した。
私達も行かないか、なんて、最後までお人好しだったけど
私はついて行かなかった。まだここを出る時期じゃない気がしたから。
貴「にしても、凄く食べるようになったねぇ。」
ｻﾞﾝ「まーま、あー？」
貴「ﾌﾌｯ､XANXUSが食べていいよ(ﾆｺｯ」
ｻﾞﾝ「あーい！(ﾊﾟｸｯ､ﾓｸﾞﾓｸﾞ」
XANXUSは最近凄く食べる。自分の離乳食を食べ終えても
目を離した隙に私の肉をとって食べるくらいに←
そして夜。XANXUSを寝かしつけ、私は仕事にでる。
私の仕事は夜のバーでバーテンダーをしている。
貧民街で人目があまりつかないから、裏社会の人間がよく出入りしている。
そんな場所で私はバーテンダーとして貼り付けた笑みで酒を売り付ける←
夜の10時から朝5時まで働き、家に帰る。
貴「ｶﾞﾁｬ)ただいまァー。」
小声で家に入り、XANXUSの部屋に入ると
ｻﾞﾝ「ﾋﾟｸｯ)ん、んぅ、まー、ま？」
私の気配で目を覚ますXANXUS。そんなXANXUSを抱き締めて
貴「おはよー、今朝ごはん作るからねぇー。」
ｻﾞﾝ「んー、おあよ！(ﾆﾊﾟｯ」
起こしてしまったのは申し訳ないと思いながらも、この笑顔が見れて幸せだと思う。
XANXUSから体を離して朝ごはんを作りに部屋をでる。
その間にXANXUSは顔を洗っている。
本当に頭が良く気が利くいい子だ。さすがイタリア男児←
一緒に席に座り、ご飯を食べる。食べ終われば歯磨きをして家の掃除をして
洗濯をして買い物に出て昼ごはん食べて、XANXUSと昼寝して
起きたら洗濯物を取り込んで晩御飯を作ってXANXUSを寝かしてまた仕事。
そんな日々のルーティンは若いからこそできる←10代
そんな大変ながらも幸せな日々を続け＿
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