母性13% ページ14
それからジェット機の中で聞いた話
XANXUSがボンゴレでゆりかごという事件を起こし、8年眠りについていたこと
それからボンゴレボスの証、ボンゴレリングを巡って
家光のおっさんの息子とその仲間を含めて一対一で命をかけて戦っている事。
貴「…………XANXUSがそれを望んだ、その道を望んだ。それで死ぬならそれまでの男だ。」
家光「……育ての親らしい、考えだ。XANXUSと、よく似ている。」
貴「似てる、か、喜んでいいものか。だけど似てないよ。今のあの子は、よく分からないし。」
それから重苦しい沈黙が続いた。何時間ものフライトを終えて
ようやく日本に降り立った。私は家光のおっさんにお願いしてた
手配されたバイクに跨り、教えられた道順を周りの静止を振り切って飛ばす。
今この時にも、XANXUSは命をかけて戦っている。
それは好きにすればいい、でも死ぬのは許さない、私の
貴「可愛い息子ｯ!(ﾌﾞｫｫｫｵｵｯ」
夜の並盛の町をバイクの轟音が駆け抜ける。
数時間後だ、ようやく、ようやく並盛中学校に着いた、途中で何回道に迷いそうになったか
？「俺は知ってるぜ、お前の怒りの根源をｯ!」
バイクから降りて音のする方に向かえば、でかいモニターに映し出されている白の長髪くんが
XANXUSについて、本当の事を話してくれた。
本当は9代目の子供じゃない事
ボスにはなれないのに、時期ボスと持て囃された事
そして、育ての親に捨てられたこと
色々待てよ、じゃああのジジイは私に嘘を付いて、私からXANXUSを奪った？
そして育て親に捨てられたと教えていたのか？
何だよそれ、ふざけんな
貴「巫山戯んなクソゴミカスがぁぁぁぁああああああ!!!!!!!」
私の怒りの声が並中に響き渡った
誰だ誰だと私を見やる奴らを無視して白い長髪くんに向かって話しかける
貴「おいカス！今の話本当か!?本当に9代目のドカスが血の繋がりがないと
分かっていながら私からXANXUSを奪ったのかァ!?」
？「う"ォ!?だ、誰だテメェ!?」
貴「許せねぇ、絶対に、許さねぇぞ9代目ｯ!!!!!」
グラウンドには血まみれ土まみれで座り込むXANXUSと家光の息子
怒りそのままグラウンドに向かって足を進めると
ピンク頭の黒目隠し？の女が慌てた様子で止めてきた
？「お待ちください!戦闘への干渉は干渉された側が失格になります。」
貴「カスが、邪魔をするな(ｺｫ､ﾄﾞｶﾞｧｧｱｱﾝｯ」
そう言って、私は"憤怒の炎"で女をカッ消した。
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